エンジニアYくんと (36歳記)
ある日、エンジニアのYくんが、自分のフロアに来ているのをたまたま見つけました。
珍しいなぁ。。。 そう思ってみていると一緒に残業している同僚が、
「あの彼、かっこいいですよね。それにすごく親切だし」と言いました。
きいてみると、同僚の彼女も一度手伝ってもらったことがあったらしく、ファンになった、と言っていました。
同僚「慶●大学卒で、ドイツに留学してたらしいですよ。」
まぁ、モテるだろうな~、それに優しいなら、なおさら。それにしても同僚はなんでそんなに詳しいのか?
同僚「既婚で、おじさんばかりのうちの部署にはありえないような人でしょう。エンジニアの中でもあんな、さわやかイケメン珍しいから噂になってますよ。」
そんな素敵で若い男性は自分には関係のない(チャンスのない)人なので、残業してて、会えたらラッキーという、ちょっとした楽しみでした。
今週さえ乗り越えれば、仕事が一段落、という金曜日、終電の時間近くまで残業をしていました。
また最後の一人になったので、管理室に行こうとしているとエレベーターでYくんに会いました。
そして、「あ、今日は、私が施錠しますから、大丈夫ですよ、」と言ってみました。
すると、「いや、いいですよ。」「いや、いや、大丈夫」というやりとりの後、
「じゃあ、一緒にさっさと施錠をすませて、ご飯でも食べにいきますか?」とYくんが笑顔でいいました。
え、
さわやかなYくんと一緒に時間をすごせるの!ラッキー!
という気持ちと、今から?もう深夜ですけど。。。これから、ご飯?
という気持ちと両方でした。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。