エンジニアYくん⑤ 謎の密会 (36歳記)
ある日、一通り仕事を終え、帰ろうとしていた時、Yくんが、自分のフロアにやってきました。そして、自分をみつけ、近づいてきて。。。。。
隣の席にすわりました。
Y「●●さん、元気ですか?」
わたし「あ、Yさん、お久しぶりです。仕事は終わったんですか?」
Y「そう、だから邪魔しにきました」と笑顔。
わたし「ハハハ、でも、もう終わったので、これから帰るところです」
Y「じゃぁ 今日こそ、ごはんを食べにいこう。」と小声で言いました。
そう言われ、少し顔がポッとなるのを感じました。
オフィスを一緒には出ず、こっそり駅で待ち合わせをしました。
Yくんおススメのカジュアルなイタリアンでディナーを食べました。
Y「ここの魚介のパスタすごく美味しんです」そうすすめられたパスタを食べてみました。
Yくんは、違う種類のパスタを食べていました。
Y「ちょっと味見しませんか」そういってYくんのパスタをお皿にとりわけてくれました。
そんなに親しい友人という間柄でもないのに。。。なんだか、人懐っこい性格なんだと思いました。それに、いろいろと細かいところに気がつく。
じっと見ていると、「あ、すみません、先輩に対して、こんな態度で。」
先輩?、、、って? あ、まぁ上司じゃないけど、年上だからか。。。なるほど。
わたし「それは別にいいんだけど、なんで違う部署のわたしと、わざわざご飯を食べているのか不思議で」 (それに、イケメンで若くて、気が利くし、おしゃれな店も知ってる。。絶対モテるはず。。)
Y「。。違う部署だからですよ! 仕事の話にならないし、上下関係もなくて落ち着くんです」「それに一緒にいて楽しいですしね、●●さん」と笑顔でいいました。
ーーーーその笑顔、ちょっと、ドキドキしてしまう。。。ヤメテ!
わたし「。。でも、Yさんと一緒にすごしたい女性は他にもっといると思いますよ」
Y「まぁ。。。います、、けど。」 。。。否定しないんだ!(笑)
Y「。。なにかと面倒なんで」とだけ言って微笑みました。
面倒って? どういうこと?
じゃあ、自分と一緒にいるのは、面倒にならない?
それはつまり、女として意識してないから?
。。わたしが男友達のKと一緒にいるような感じなのか。。
それとも、年上だからお姉さん的な感じ?
いや、おばさんか。。。。。。
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