バンコク4 危険な夜(36歳記)
そういえば、ソムは、結婚して子供もいるようなこと、遠い昔、東京オフィスで聞いたような気がするけど?? まさか、まだ独身?
驚くことに、ソムは「そうだけど(既婚で子持ち)、それは君と僕には関係ないことでしょ」「これは、あなたと僕、二人の気持ちの問題」と耳を疑うようなことを言いだした。
家族は今バケーションというのは、彼の両親のことだと思っていたけど、妻と子供という意味の家族だったのか。。。
唖然としました。妻は今、子供とバケーション中で、バンコクにいないらしい。
ちょっと待って、一緒に住むって、いったいどういうこと?
愛人としてわたしを迎えるということ?
それとも第二夫人?
タイではよくあること?
金持ちならありえるか?
ビザはどうなるわけ?
奥さんと子供と一緒に私もあの豪邸に住むってこと?
それともマンションを別に与えられるの?
そして日替わりに奥さんと。。。??
いやいや、、いやいやいや、
ーーーそれは。。。。
自分には絶対無理。
そうソムにはっきり伝えました。
豪邸に戻り、与えられたゲストルームに入ると、ベットに真っ赤なバラの花束が置いてありました。
そしてソムが部屋に入ってきて、一輪のバラを手にとり、再び、「愛しています」、と言いながら、強引に抱きついてきて、ベッドに押し倒されそうになりました。
だから、無理だって。愛人とか、、
いくら金持ちでも、ロマンチックにされても、子供と奥さんがいる人と。。。
一緒に住む? ないない。
断っても、ソムは「僕のこと好きでしょう?」と半ば強引にキスをしてきました。
怖いので、なんとかソムを部屋から追い出し、鍵をかけました。
。。しつこいなぁ。これはちょっとありえない。紳士だと思ってたのに。。
元同僚として、尊敬していたソムだけど、、、強引すぎる!
結局、彼もありえない人だということに、気づきました。(タイではこういう関係はアリなのかもしれないけど?)
そして、そんなこと考えもせず、ソムを信頼しきって、ホイホイついてきた自分も、ありえないと反省。10代じゃあるまいし。。。 恥ずかしい。
またまた暑い夜。
バンコク2日目。
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