アラフォー婚活~回想録ブログ~

いままで結婚を考えたことがなかった自分が35才をすぎて婚活を決意。結婚にいたるのか、一生独身なのか、結果がでるまでの回想録のブログです。

大学勤務(?)川端さん (36歳記)

37歳で大学にお勤めの川端さんと、バーベキューで隣にすわり話をしました。後日、二人で会う約束をして、二次会には参加しませんでした。


次の週末、川端さんと都内で会いました。


大学院卒で、大学の研究所でがん細胞の研究をしているという高学歴の川端さん。研究で多忙のため、出会いがなくてこの歳にまでなってしまったと言っていました。


知識が豊富で話をしていてもあきなかったのですが、今の生活にかなり不満を持っているようでした。


研究所は、忙しくなると、炊飯器をもちこんで、晩御飯を研究所で食べることも多いとか。。


大学勤務といっても教授や助手ではなく、研究員。努力しても評価されるかどうかわからないし、不安定な生活で、この先、研究を続けるかわからない、と言っていました。(37歳まで続けてて?今更?)


それに大学の教授になれる人はほんの一握りで、自分の歳では、コネもないし、もうほぼチャンスがないので、海外の研究員に応募するか、もしくは一般の企業に転職を考えているという。


婚活しているのに、このタイミングで転職?この歳で?海外勤務もありえるってこと?

でも、川端さんはかなり正直な人だと思いました。森クンと違って、はじめから本当のことを話してくれている。


わたし「せっかくの専門職なのに、転職はなんだかもったいないですね」と言うと
川端さん「いや、でも薄給だし、社会保障もないし研究員なんてバイトみたいなもんですよ。来年契約が更新されないかもだし。」


これはいわゆる高学歴ワーキングプア?、、。例のポスドク問題の犠牲者?


なんだか、はじめからネガティブなことを話され、気持ちが盛り下がりました。


川端さん「●●さんは、正社員で安定していていいですね。結婚しても続ける予定ですか」ときかれました。
わたし「そんなにいい条件でもないですけど、とりあえずは続けようと思ってます」


婚活しているのは、もしかして、経済的に奥様に支えてもらって安定するためという意味にもとれました。


とりあえす、その日は終了して、連絡だけとりあうことにしました。