Yくんの涙。。(36歳記)
彼氏ができたら、すぐにYくんと縁を切るわけではないけど、きっと近い将来、いつかさよならしないといけない、と思う。
だって結婚したら、旦那さんがいるのに、Yくんと会うわけにもいかないでしょう。彼はゲイだから、と話したとしても、旦那さんはきっといい気はしないと思う。
よほど理解がある旦那さんならわからないけど。やはり女同士の友達とは違う。
今だって、Yくんと付き合っていると周りには勘違いされているし。。。彼氏ができたら、二股と思われる可能性もある。
結婚したら、不倫と周りに勘違いされるかもしれないし。。。
Yくんは見た目も、ファッションも、声も男性そのものだから。。。(おネェ系とかじゃなくて)
(それに、Yくんは、自分にとって魅力的な男性だから、一生、片思いの付き合いになってしまうし。。。)
そんな話をしていると、Yくんの目から涙が。。。。。!!
そして、急に抱きしめられました。。。
Yくん「お別れなんて嫌だ、辛すぎる。。。」
そう言った後、
「でも僕は男として、●●さんを幸せにしてあげることが出来ないから、だから●●さんが素敵な男性と上手くいくよう応援しようと思うけど。。」
しばらくして、
「こんな風に生まれてきたことを、本当に悔しく思う。でも、でも受け入れないといけないんだ、この自分を、、現実を。」
現実か。。。(男性として女性を愛せないという現実?)
いろいろと複雑なんだな。。。
Yくんは、はるか昔まだ少年の頃、普通の男子に片思いをしてしまい、純粋だった彼は告白をして、かなり傷ついたという、辛い過去を自分に打ち明けた。だからなるべくストレートの男性を好きにならないようにコントロールしている、とも。
わたし「大丈夫、きっと将来いい人(男性?)が現れるよ。ドイツにもまた行くわけだしさ」、とYくんに悟すように話しかけていました。
そうだよ、またドイツに行くんじゃない、どっちみち。
自分は振られた方なのに、振った感じになっている。。
なんとも不思議な、忘れられない体験。
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