心療内科 デビュー ~不毛な日々~(37歳記)
(しばらく婚活時代の不毛な日々が続きますが、また婚活話にいずれ戻ります。ご了承ください)
倒れてから、頭がぼーっとして微熱が続き、身体がだるい日々が続きました。
そして、ついに心療内科の扉をたたきました。
待合室で待っている間は誰かに見られてないかなど、いらない不安で、どきどきしました。(まるで、婚活パーティの待ち時間のよう。。!)
名前が呼ばれ、診察室に入ると60代くらいの男性医師。事前に問診表のカルテにいろいろと書きましたが、今までの経緯を軽く説明しました。医師はじっと話をきいてメモをとっているだけでした。
。。。ただ聞いてもらうなら、友人の方がいいんだけど。。
一から自分のことを話すのが面倒くさい。仕事のストレスの話をして、婚活のことは話しませんでした。
医師「なるほど、仕事を辞めたほうがいいな、仕事のストレスだな、これは」
え? そんなの、わかりきってますけど。仕事辞めるなんて、じゃ、どうやって生きていけというの?
わたし「それは無理ですよ、今のご時世、この歳じゃ転職も相当難しいし、仕事辞めたら生きていけませんし」
独身の欄に〇がついているところを見て、言いました。
医師「今、37歳ね。なんで今まで結婚しなかったの?」
。。。。え、え~っと、なんでって言われても、それは私がききたいんですけど。。
医師「女性はね、結婚すれば、こういった症状は治ることも多いんだよ」
え?結婚さえすれば、解決ということ?
医師「お見合いでもして、結婚しなさい、それがいい。」
。。。言葉を失いました。
37歳の女性が転職することも、結婚することも、どれほど難しいのか、この年配医師は全く理解していない。。。もっと若い医師ならわかってくれたのか?
近所のおじさんじゃなくて、専門家だよね。。。? なにこのアドバイス?
怒りを通りこし、絶望感でした。婚活の事情も説明する気になりませんでした。
ストレスを抱えた患者にむかって、「仕事を辞めろ、結婚しろ」 なんてよく言えたものだ。
「次回の診察日は。。」という医師の声をさえぎるように、
「もう、結構です」と診察室をでました。
このクリニックを出る時、ストレスはマックスに達していました。
一つ収穫だったのは、軽い睡眠誘導剤とストレスを軽減する(リラックスする)薬がもらえたことでした。
※コメントくださる方々、ありがとうございます。公開はしませんが、全部読ませてもらっています。
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