Kの優しさ ~不毛な日々~(37歳記)
(しばらく婚活時代の不毛な日々が続きますが、また婚活話にいずれ戻ります。ご了承ください)
仕事の忙しさがピークに達していました。
心療内科でもらった薬を飲みながら、なんとか仕事は続けていましたが、容赦なく忙しく、毎日残業が続きました。
過労とオーバーワークで、胸がキリキリしながらも仕事を続行。
ーーきっと早死にするよね、自分は。 そう思いながらも感情を殺して、完全に自分のキャパを超えた仕事の量を、たんたんとしてこなしていました。
終電の時間ギリギリまで、自分を追い込んで仕事をしていたある時、携帯がなりました。
仕事中はプライベートの電話にでることはなかったのですが、文字にK(男友達)の名前が見え、すがるような気持ちで、オフィスからでて、電話にでてしまいました。
K「久しぶり、最近全く連絡がないからさ~、また忙しくしてるの?」
わたし「忙しいも何も。もう、、死んでるよ。。」
そして、殺していた感情がどっと溢れてしまい、救急車で病院に運ばれたことや、仕事も責任だけ押し付けられて、大変だということを、Kに一気に話しました。
そして、その様子をうかがい、しばらくきいていたKは、
K「今から車で迎えにいくわ」という。
えっ? いや、Kが住んでいるところは遠いし、悪いから、いいよと断ったものの、終電にはすでに、間に合わなくなっていることに気づいてしまいました。。
わたし「本当に?? 本当にいいの? 悪いんだけど。。助かるわ、ありがとう。」
Kが車で迎えにきてくれるときき、正直、安心しました。
よかった、これでとりあえず会社にお泊りしなくていい。家でぐっすり眠れる。。。
しかし、Kには感謝だな。。口は悪いけど。
あ~これで、恋に発展したりして? よくドラマであるような。。。?
自分がKのことを本気で好きになれればいいのに。。
。。。いやいや、別にKに告白されたわけじゃないけど。
疲労で思考回路がおかしくなっている。。
仕事が大変で、結婚に逃げるということを一番軽蔑してたけど、そういうのもありなんじゃないか、と思えてきた。。
逃げるというより、自分を守るかしこい術、かも。
このままじゃ、本当に会社に殺される。。。。
※コメントくださる方々、ありがとうございます。全て読ませてもらっています。心あたたまるメッセージ等、ありがとうございます。過去のお話ですので、ご心配なく。
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