アラフォー婚活~回想録ブログ~

いままで結婚を考えたことがなかった自分が35才をすぎて婚活を決意。結婚にいたるのか、一生独身なのか、結果がでるまでの回想録のブログです。

トーマスと筑波山①(37歳記)

土曜日の朝、トーマスと、空手の仲間たちが車で迎えにきてくれて、筑波山のふもとへ向かいました。


スタート地点で、メンバーは8人。色々とコースがある中で、緩やかなコースを選択しました。


わたし「あの、私は運動不足もあって、多分ゆっくりしか行けないので、皆さんは気にせずに行ってください」


自分が足を引っ張りたくないので、自分が疲れたときには、先に行って欲しいと伝えました。


トーマスを通して前もって伝えていたので、皆こころよく承諾してくれました。


みんなとしばらく会話をしながら自然を堪能し、写真などを撮って登山を楽しみましたが、案の定、30分程歩き始めると、みんなよりも少しずつ遅れ始めました。


わたし「トーマスも先にいってて、迷うようなところじゃないし、たくさん登山者もいるから、大丈夫」


トーマス「せっかく一緒にきたんだから、一緒に行こう。ゆっくりでいいよ」


そうトーマスは行って、自分のペースにあわせてくれました。


そして、休憩を度々とりながらゆっくりと進むと、ついに他のみんなとは離れ、トーマスと二人になりました。二人でゆっくりと山を登っていきました。


ゆっくりのペースにもかかわらず、少し息切れがしてきました。


(まずい、ちょっと呼吸が乱れてきた。。。また過呼吸になったらどうしよう。。ドキドキドキドキ。。。)


不安がさらに不安を呼び、呼吸を気にすれば気にするほど、どうやって呼吸をすればいいかわからなくなる。。


すってはいて、すってはいて、はいて、、、アレ?くるしい。。


わたし「トーマス、本当にもう大丈夫だから、先に行ってて」


過呼吸で崩れるところを見られたくないという気持ちから、突き放すように言いました。


トーマス「顔色がすごく悪いよ。ちょっとここで座って休もう」