Dear トーマス③ すべてを告白 (37歳記)
トーマスは驚いた表情をしていました。
しかし、後戻りすることもなく、一気に話しました。
わたし「もう、格好つけるのも、意味がないことだし、自分に正直になろうと思ってる。」
トーマス「どういう意味?」
わたし「正直に言うと、ずっと結婚できる人を探してたんだ、もういい年齢だし。でも彼にとって、自分はふさわしい人ではなかった。。自分はまだ心療内科に通っていて、正直、時々発作もおきるし、将来も不安。子供もできるかわからないし。そんな状態で、彼には申し訳ない。それに彼もそんな自分とは一緒になりたくないんだと思う。だから結婚はもうないよ。すべて終わったんだ。。。」
トーマスはずっと考えている様子でした。
そして 「自分のせいで相手や、相手の家族に迷惑をかけたくないんだ」
というと、トーマスは
「。。。それは違うよ。愛している人のために何かしてあげらるのは、幸せなんだよ。迷惑ではないよ。」
そして、はっきりと言いました。
「僕は守ってあげたいと思うよ」と。
涙が溢れ出してきて、恥ずかしくて でももう、とめられない。
わたし「。。。トーマスは、若くてまだわからないことがあるんだよ。私はもう、結婚とかそういう夢はみるのをやめたんだ」
トーマス「なんで?どうして?お互いに一緒にいたい気持ちがあるなら、一緒にいればいいのに」
わたし「その男性と一緒にいたいという気持ちは、ないんだ。だから結婚はどっちにしても無理だよ」
はっきり、言い切りました。
トーマス「僕は○○さんと一緒にいたいよ」
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。