アラフォー婚活~回想録ブログ~

いままで結婚を考えたことがなかった自分が35才をすぎて婚活を決意。結婚にいたるのか、一生独身なのか、結果がでるまでの回想録のブログです。

藤田さん2(エンジニア)(36歳記)

藤田さんと、家で二人きりになり、鍋やテーブルを片づけました。まるで恋人というより夫婦という感じのシチュエーションで、少し困りました。


というのも、藤田さんは悪くない人だし、周りの人も気さくで楽しい人達ですが、家で二人きりでいたいという、気持ちが湧きあがりませんでした。


きっと好きな人と同じシチュエーションなら、少しでも同じ時間を過ごしたい、と思うだろうし、帰りたくないという気持ちになるのだろうけど、全く逆で、変な雰囲気にならないように、さっさと帰り支度をはじめていました。


そして、藤田さんは、
「甘えたり全くしないんだね」
「よかったら泊まっていっていいよ、もう遅いし」


と言いました。


「今日は帰ります。楽しかったです、ありがとうございました。」


とはっきりとお断りをして駅まで送ってもらいました。


いや、泊まるとか、まだ付き合ってないし。。。 ちょっとない、かな~。


そして電車の中で、藤田さんのことを分析しました。


彼は、見た目も悪くないし、話も楽しいし、気が利く。お仕事もちゃんとされていて、年収も高い。ご両親や友人にも恵まれている。素敵な家も購入済み、女性の自立も尊敬してくれる。


全然悪いところがない、この先こんな人、もう現れないかもしれない。もし、自分の友人の結婚候補なら、絶対その人がいいよ、その人にしな、と言うと思う。


頭では「Go!Go!」、心が「でも。。」という。 


もう少し、様子をみてみよう、好きになるかもしれないし。。。