公務員 近藤さん① ガジェット(36歳記)
婚活パーティで知り合った、市役所にお勤めの近藤さんから連絡があり、次の土曜日に会うことになりました。日曜日は森クンのためにあけておきました。
近藤さんは知的な感じで、どちらかといえばハンサム。しかも公務員なので、なぜ結婚していないのか、本当に不思議に思いました。絶対に何かあると思いました。
とりあえず、ランチをすることになり、丸の内で待ち合わせしました。彼の条件だけなら、仕事も安定しているし、モテそうな人でした。もし、お見合いなどで会って3回で返事をしないといけないという条件なら、OKするな~と思いました。よほど変な癖がない限り断る理由がない。そんな方でした。
そんな探りの気持ちもあって、たくさんの質問をしていました。ザ、婚活のための情報収集という感じの面会になってしまいました。
それでも近藤さんは、笑顔で答えてくれました。気になったのは、趣味にお金を浪費するということと、かなりのガジェット(機械系のおもちゃ)コレクターということ。
彼の話によると、アパートの部屋はガジェットであふれかえっていて、お金と時間のほとんどをそれにつぎ込んでいるらしい、かなりのITオタクということがわかりました。
ーーーーなるほど。それできっと彼女にも逃げられて、婚活もうまくいっていないのか。。と勝手に考えました。
「へ~、そのお部屋、みてみたいですね。」 好奇心で言ってみました。
「いいですよ、来ますか?」 とあっさりOKされました。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。