仕事が忙しくなり、日本庭園以来、マイケルともしばらく会っていませんでした。
久しぶりにフェイスブックをのぞくと、想像通り、あのマンションで見た写真の元カノ(?)と京都で楽しんでいる写真が何枚もUPされていました。
なんだか、連絡もあまりないし、その頃すでに自分の気持ちも薄れていくのを感じていました。というよりも、半ば諦めかけていました。
ある日、勤務先の上司に急に呼び出され、個室で面談がありました。
ーーー嫌な予感。リストラか??
「●●さんには、●●プロジェクトをお願いしたい。そこで、プロジェクトのリーダーになってもらいたいのだけど。」
つまりは、役職がついて、ある意味昇格なのだけど、これにはカラクリがある。役職につく代わりに、残業代がほぼなくなる。つまり責任が増え、仕事量も増えるけど、実際に手取りの給料は減るということ。
わたし「お断りすることはできるんでしょうか」
予算をカットしようとしている意図がみえみえで、憤りを感じました。
先日も、ある上司が過労で倒れたというのに、誰が好んでプロモーションを受けたいと思うのだろう。ほんのびびたる昇給で。。年収●千万レベルとかなら考えるだろうけど。。(このご時世ありえない)
強気にでて、「給料を今の2倍にしてもらえるなら考えます」と言ってみました。
上司はただ苦笑い。「倍は無理だろうけど、役職手当がでるから。。」
その役職手当が、残業代の半分にも満たないことは、周知の事だ。
その日は、キッパリお断りします、と告げた。