アラフォー婚活~回想録ブログ~

いままで結婚を考えたことがなかった自分が35才をすぎて婚活を決意。結婚にいたるのか、一生独身なのか、結果がでるまでの回想録のブログです。

どれだけさらけ出せるか (37歳記)

結婚にむけて、近い将来子供をどうするのか?


もう結構いい歳だし、健康状態(まだ心療内科に通っている)が万全ではないし、過呼吸の薬もまだ完全にやめているわけではない。


こんな状態を、本当は一番にわかって欲しいのは婚約者。これから長い時を一緒にわけあっていくのだし、絶対に話した方がいいとは思う。いつかはわかるのだし。。。


しかし、なぜか話せなかった。


玉木さんは、自分を愛しているというよりも、いい歳だし、結婚して子供を持ちたいという自然な欲求から、目的が似ている自分を選んでくれた。


しかし、、、、もし子供が出来なかったりしたら(その可能性も高いし)


もし、、、心療内科の薬のせいで、子供がダメだったりしたら、、


そんなに愛してもいない自分と人生を歩みたいのだろうか??


やっぱり話さないと。。。


そう思いながらなかなかチャンスがなかった。


いつ、どう伝えようか。。。


その前に、心療内科の先生に相談してみよう。


婦人科にも行って。。


玉木さんに話す前に自分の状態を確認して、把握することが先な気がした。



でも、もし何か問題があった場合。。。


乗り越えていけるのか、


玉木さんと。。。。。。??

さようなら (37歳記)

Y「トーマスじゃだめなの?彼とはとても気が合ってたし、●●さんも幸せそうだったよ。一緒にいて」


え、なんだかバレバレなんだな。はずかしい。


わたし「まあ、彼は若すぎるからね」


苦笑いをする自分に、


Y「そんなこと気にしているの、本当に●●さんらしくないね。」


そういった後、


Y「ま、でも自分で決めたことなんでしょ。。。


とにかく、後悔しないで欲しいな。お幸せに。いろいろ楽しい思い出をありがとう。楽しかったよ。」



そういって、何度かハグをして別れました。




Yくんの、後ろ向き、 後悔 という言葉がズキンと胸にひびいていた。




ーーー確かに、かなり後ろ向きだし、うじうじしている。。。自分でも嫌な感じ。




Yくんが去っていった後、




Yくんに言われたことがショックだったのか、


後ろ向きな結婚にブルーだからか、



なぜか涙が止まらなかった。

Yくん、ついに(37歳記)

久しぶりにYくんと都内の喫茶店で会いました。


わたし「もうすでにドイツに行ってるのかな、と思ってた」
Y「ビザの関係でいろいろと遅れてしまって、やっと来週、成田から出発できることになったんだ。」


わたし「もう本当に行くんだね、寂しいけど、おめでとう。」
Y「そうだ、今日、久しぶりに、前によく行ったカラオケに行こうよ!二人でよく行ったところ」


結局、昔のように、楽しい時間はすぐに過ぎて、真夜中までカラオケBOXにいました。


ああ、やっぱり気を使わないし、楽しくて時間がすぐに過ぎてしまう、こういう関係がいいなぁ。残念ながら、玉木さんとはそういう時間を過ごせないけど。。。


そんなことを思ってしまいました。


Y「その、前に言ってた結婚する相手の人はどんな人なの?」


Yくんに、一通り玉木さんのことを話した。


Y「なんだか、あまり嬉しそうじゃないね。。大丈夫なの?」



実は。。。一緒にいて、そんなに楽しいとか思えないんだけど。。


でも。。。


もう結婚するということになってるし。。。


いい歳だし。。。


など、いろいろと話していると、Yくんは厳しい顔になり、


Y「。。。はっきり言うけど、●●さんはいろんなことにチャレンジしてきて、とっても前向きで強い人だと思ってたし、真っすぐで、筋が通ってると思ってた、そういうところが好きだったけど。。。


でも、今はとっても後ろ向きだね。。。


なんだか、結婚する儀式のために自分の気持ちを犠牲にしているようにきこえるよ。。。


●●さんらしくない、というか。。」


悲しそうな顔をしました。


そして、微笑みながら、


Y「まあ、僕を見た後ではいい男性は、なかなかいないか。。。」


と冗談ぽく言うので、


わたし「そうそう。Yくんの後ではね。難しいよレベルが上がってしまって」


と言うと、


Y「ゲイだからね。かゆいところに手が届くというか、、そんな男性はいないと思った方がいいよ。僕が完全に男だったら、きっと●●さんも、好きになっていないと思うよ。僕のことは。」


わたし「どういう意味?」


Y「女性の立場の気持ちも、普通の男性よりは理解しやすいからね。こんなに気軽に話したり出来るんだと思うよ。分かり合いやすいでしょ僕とは(笑)でもそれは妄想だから」


そうなのかな?Yくんは、人間として魅力的だとしか思わないけど。。。



微笑むYくんをみつめながら、


自分が好きになった人とは一緒になれないんだな、とつくづく思えた。


トーマスのことも惹かれているけど、どう考えても一緒にはなれない。