Yくん ⑬ ドキドキが止まらない(36歳記)
Yくんはタクシーをつかまえました。そして同僚のMも隣に住んでいるという会社の寮に行ってしまいました。
タクシーで5分ほどで寮に着きました。
(オートロックの立派なワンルームマンション)
急いでYくんの部屋に入ると、1LDKで、独り暮らしには十分なスぺースで、かなり綺麗に片付いていました。
バスタオルと着替え(Yくんの部屋着みたいなの)を渡されました。
そして、お互い別の場所で着替えてリビングに戻ると、じっとこちらを見て、
Y「やっぱり、僕の服、大きいですね。」と微笑みました。
そして濡れた髪をタオルでふいているYくんをみて、ドキドキが止まりませんでした。
まずい、これはまずい。こんなに胸がどきどきすることが久しぶり。
Yくんは、冷蔵庫にあるもので、簡単にチャーハンとスープを作ってくれました。
さすが、弁当男子!手早い。
(全てが完璧すぎる。こんなに気が利いてやさしくて、見た目がさわやかな男性がいるんだ。まぁ、もちろん自分の彼氏でもないけど。。婚活の相手と比べたら、、ダメ、ダメ。)
身体が少し温まったころ、帰ろうかと思っているとYくんが
「雨はまだすごいし、明日は休みだから朝帰ったらいいですよ、遠慮せず泊まってください」
と言いました。
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