アメリカ人 トム②(36歳記)
ニュージャージー州の貧しい家庭に育ったというアメリカ人、トム。
スピードデートでは、5分しか話せなかったので、いろいろと質問をしました。日本に来て、4年程。英会話の講師をしていました。
驚くことに、トムは「僕は保険に入っていないんだ」と言いだしました。
日本で病院には、一度も行っていないという。もし、大病を患ったらどうするの??アメリカに帰国?
年金も、払っていないという。どうせ、日本にずっといるわけじゃないし、もらえないから無駄になる、と。(帰国時に一部金はもらえるはずだけど)
でも勤務しているなら、普通、年金も必ず強制的に引かれるはずだし。。かなりいい加減な会社に勤めているんだと思いました。もしくはバイトなのかな?
わたし「アメリカなら、年金は日本で払っている分も将来、合算できるはずですよ、アメリカの年金はどうなっているの?」
すると、驚いたことにアメリカでも年金を一度も払ったことがないという。35歳で年金払ったことないって、すごい無謀。というか、アメリカで無職だったのか?? 絶対に訳ありだ。
トム「この先、何年生きるかわからないのに、年金なんて無駄」と言いました。
病気をしないように、よく歩いて健康的な生活をして気を付けているというトム。
(いや、それはあなたがまだ若いから。。)
年金って自分の将来へのお金のためだけじゃなくて、お年寄りを支えたり、重要な制度でしょう、、、。
「無駄」を連発するトム。
ここで、自分の意見を話すのも面倒なので、その場をなんとなくやりすごし、お別れしました。
彼の座右の銘は「Mottainai (もったいない)」に違いない、と思いながら。。
(言ってやればよかった。。。)
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