杉村さん4(ITエンジニア)最終 (36歳記)
杉村さんから、平日の夜に、いきなり電話がかかってきました。
どうしよう、と思って迷っている間に一度きれましたが、2度目もかかってきたので、でました。
「もしもし」
「今、仕事が終わって●●の近くまできてるんだけど、何をしているかなと思って」
「。。。。」
(そうなんですか、よかったら会いましょう)
というのを待っている気がしましたが、
「そうですか、残念です。これからちょっと用事があるので、またの機会に」
といって電話をきりました。
杉村さんの声をきいて、なんだかプレッシャーを感じました。もし、自分に好きな気持ち
が少しでもあれば、うれしいはず。。やっぱり無理かな~と。
しかし、後日、週末にもう一度だけ横浜で会う約束をしました。これで会うのも3度目なので、ある程度の結果がでる気がしたのです。
横浜の赤レンガのあたりを二人でぶらぶらと。買い物などを楽しんだあと、晩御飯を食べました。やはり、たびたび、たばこを吸う場所を探したり、たばこを吸いに席をはずしたり。それにイライラしてしまう自分がいました。そして、たばこの煙(におい)に我慢ができませんでした。
やっぱり無理か。。そう答えが出た気がしました。
ダメになるのを承知で、「たばこをやめる気はないんですね、これからも」と思い切って言ってみました。杉村さんは、ただ苦笑いしていました。
帰りにお互いの方向に向かって歩きながら、「次はもうないな」と、思いました。
電車の駅までおくるよ、と言われましたが、「大丈夫です」と走りさりました。これで気づいてくれればいい、という気持ちもありました。。
その日、帰りの電車の中で杉村さんからメッセージが。
私に対して、「つめたい」
そして、たばこに関して、「俺に意見を言うつもりか」等々。。。クレームが。
もう、やっぱり無理だ、ダメだったんだ。
今まで楽しい時間をありがとうございました。そう思い、メッセージを送りました。
杉村さんとは終了しました。
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