アラフォー婚活~回想録ブログ~

いままで結婚を考えたことがなかった自分が35才をすぎて婚活を決意。結婚にいたるのか、一生独身なのか、結果がでるまでの回想録のブログです。

マイケル④ ついにマンションへ (36歳記)


最上階の部屋ってドラマでしか見たことなかったけど、本当にすごい。。。広々としたリビングの窓の側でビルの影に日が落ちていくのを見入ってしまいました。


マイケル「ちょっとこれを見て、やってみたんだよ」


お習字セット。それを使って見よう見まねで半紙に文字を書いたらしく、何枚か見せてくれました。なぜか、「木」とか「山」とか漢字一文字。決して上手ではないけれど、一生懸命さが見えて、微笑ましくなりました。


ひらがなの方が漢字よりもカーブがあるので、難しいと言っていました。


なるほど。。。 筆の持ち方や、角度、書き順、漢字などを少し教えると、とても嬉しそうでした。マイケルと手が少し触れあうのも、なんだか嬉しい気分でした。


マイケル「ありがとう。これで少しずつ練習すれば上達しそうだよ」と言って、
「そうだ、僕の名前も漢字で書いてみて!」とリクエストしました。


私「OK、どの漢字がいいかなぁ」適当に書き上げると、
マイケル「本当に綺麗な字を書くんだね。すごいよ!ありがとう」そういって肩をぎゅっと抱きました。


ーーとても自然で、、慣れている感じ。やはり日本人とは少し違うノリだと思いました。。


お習字を楽しんだ後、バルコニーのソファに座り、夜景を眺めながら、シャンパンで乾杯しました。
そしていい雰囲気の中、自然の流れでマイケルは、軽くキスをしました。
しばらくして肌寒くなってきたので、二人でリビングに戻ると、マイケルは料理をし始めました。
オープンキッチンなので、会話をしながら彼が手慣れた様子でパスタを作るのを、幸せな気分で眺めていました。


幸せーーってこんな感じだったと思う。


しばらく婚活に集中していたので、そういう感覚があまりなかったけど、久しぶりに単純にドキドキするし、なんだかワクワク。Yくんの時以来。。


これは? そんなことを考えていると、パスタが出来上がりました。