アパート惨事 孤独な現実(36歳記)
アパートに戻り、マイケルの事を少し考えていました。
もしかして、あのシンガポールの彼女とは実はまだ付き合っていて、日本にいる間、期間限定の彼女を探しているのでは?
そんな気がしてきました。。。
とにかく様子をみて慎重に。。。
そんなことを考えていると夜あまり眠れず、次の朝(日曜日)、昼過ぎまでダラダラとしていました。
注意(→ 以下、気分が悪くなる内容かもしれませんので、苦手な方は読まないでください。)
なんだか外がいつもよりざわざわしている。
窓から外を覗くと、道路を挟んで、向かい側のアパート1階にパトカーと警官。そしてブルーシートで部屋が覆われていました。
それを見た瞬間、「えっ、もしやまさか。。」とハラハラしました。
コンビニへ行くついでに立ち止まったところ、集まっている近所の人の話によると、40代の男性が孤独死していたのが発見された、と。
瞬時に、「やっぱり」と思いました。。。。
実は、二ヶ月程前のある暑い日、そのアパートの周辺を通る時に、異臭がしたのです。ただ、それがずっとではなく、一瞬、強烈に臭ったものの、全く臭わなくなりました。。部屋の窓は全て閉めてありました。
その時、もしかして、と脳裏に浮かびましたが、まさかと思い、警察には何も連絡をせずにいました。もし想像するような事であれば、そのアパートの隣や上の住人が気づかないわけがない、と思ったのです。その部屋の2階の住人を見たこともあるし。。。
後にわかったことは、41歳の独身男性で死因は脳梗塞。
脳梗塞ってお年寄りの病気だと思っていたのに。。40代でもなるんだというショック。そして数ヶ月もの間、誰にも気づかれることがなかったという現実。
人付き合いがなかったのだろうか?
家族とか友達とか同僚とか?? 誰も彼を探す人がいなかったということ?ニート?
どんな男性か、顔を見たこともなかったけど、とにかく41歳という短い人生の最後が、悲しすぎると思いました。とにかくショックでした。
ーーご冥福をお祈りします。
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