マイケル⑨ 惨敗(36歳記)
マンションにあのモデル女性が泊まる??
ーー心が折れました。
確かに、マイケルのマンションは広くて、ベッドルームが3つあるので、泊まることは不自然ではないです。が、そこで自分も対抗して、「泊まっていい?」という勇気はサラサラなく、さっさと退陣しようという思いでした。
マイケルは、お別れにハグをして、頬にキスをして、「またね」と、笑顔で送り出してくれました。
惨敗。。
この後、彼女と何もないのかもしれないけど、何かあるかもしれない。
ーーどっと疲れがでました。
こんな事で、いちいち気を揉むのは本当に疲れる。
ーーー自分はこの恋愛ゲームから辞退しよう、と思いました。
そもそも婚活の為に始めたことだし、自分は何をやってるのか。。。
若い人たちの恋愛競争の中に入っていける訳がない。。。それも、みんなかなり恋愛偏差値が高そうだ。
そもそもマイケルとは格差がありすぎて、自分が対等になれるとも思えない。
ーーどんだけ自信ないの、自分。
誰かにときめいての結婚は無理なんだから、と、この時に自分にいいきかせました。。
素敵な人は人気があるのは当たり前。。惨敗だ。。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。