アラフォー婚活~回想録ブログ~

いままで結婚を考えたことがなかった自分が35才をすぎて婚活を決意。結婚にいたるのか、一生独身なのか、結果がでるまでの回想録のブログです。

お見合い2人目(37歳記)

個人の相談所もいい人がなかなか紹介されず、退会するか迷っているときに、一人だけ、普通っぽい人を紹介されたので、これを最後にして、会ってみてから退会しようと思いました。


ついにお見合い、二人目。


正二さんという38歳のサラリーマン男性。写真では、お腹がポコンと出た、髪の毛がやや薄い、ザ、おじさんですが、優しそうな笑顔だったので、性格が好きになれるかもしれない、と祈る気持ちで、会ってみることにしました。


母子家庭で一人息子なので、将来同居になることは、すぐに想像できました。しかし自分の年齢もあって、条件どうこう言ってられない、そう本気で思いました。身の丈にあったというのは、こういうことかもしれない、と思い始めていました。


土曜日の午後、都内のホテルロビーで面会し、個室でランチをしました。
仕事の疲れからか、自分の手、足、顔がむくんでいて、最悪のコンディションでしたが、とにかくお見合いの担当者の方に簡単に紹介されて、二人きりになりました。


前回のお見合いと一緒で、スーツ姿で少し堅苦しい感じがしましたが、正二さんはとても気さくにな方で、緊張はあまりしませんでした。


趣味や旅行の話でそこそこ盛り上がり、悪い人ではないというのが伝わりました。


前半、頭では、「この人を好きになれればいいのに、もうこの人でいいじゃない」と自分をさとすような気持ちでした。


しかし、話をきいていると、母親との仲がとても親密なことに驚きました。


彼は、今現在は一人暮らしですが、仕事を終えて家に戻ると、毎晩母親が晩ごはんを作ってまっているらしい。近くに住んでいるので、毎日母親は訪ねてくる、、と。


毎日??


わたし「お母さまは、正二さんの部屋の鍵をお持ちなんですね。」というと、


正二「はい。いつでもこれるようにしてるんです、だから安心ですよ。」と笑顔で答えました。


安心、ね。正二さんは、母親思いなんだな、と一瞬思いましたが、それは違う意味の安心でした。