アラフォー婚活~回想録ブログ~

いままで結婚を考えたことがなかった自分が35才をすぎて婚活を決意。結婚にいたるのか、一生独身なのか、結果がでるまでの回想録のブログです。

Yくんからの誘惑(37歳記)

Yくんは、明らかに大麻だと思わせるものを、手慣れた様子で紙に包んで、吸いだしました。
わたし「タバコは嫌いって言ってなかった?」
あえてタバコという言葉を使ってみました。
Y「タバコは大嫌いだよ、においがひどいし、中毒性もあるし、身体に害もある。これは大丈夫。」
そういって、大きく吸っていました。


どう反応していいのか躊躇していると、


Y「●●さんも、吸ってみて、大丈夫だよ。ただ楽しくなるだけ」と笑顔ですすめる。
本当に気持ちがよさそう。しかし、受け入れるわけにはいかず


わたし「いや、私は大丈夫。どこで手に入れたの?」
Y「渋谷。都内なんてどこでもすぐ手に入るよ」


話をきくと、ドイツにいたころに覚えたらしい。。ドイツでも医療用以外は違法だけど、日常にありふれていて、周りはみんな常用していたと。


しかし、日本となると話は変わってくる。もちろん違法だし、いくら仲の良い友人といえども、自分は何も言わなくていいのだろうか。。。


Yくんは気持ちよさそうに、笑顔で吸っている、そして少し笑い上戸になり、いつもの敬語口調から、友達口調になっていた。


Yくんは、仕事も人付き合いや生活態度もすべて真面目で、変わっていることと言えば女性に興味がないということだけ。そして友達としても、思いやりがあり、とてもいい人だ。


人はわからないものだ。。というか目の前の行為が違法とはいえ、そんなに悪いことなのか、という疑問さえわいてくる。ただYくんは、部屋でリラックスして楽しみたいだけ。


しかし、もし捕まれば、仕事も失い、罰もうけることになる、犯罪だから当然だろう。


自分はどうしたらいいのか、全くわからなかった。



(注:このお話は過去のもので、すでに解決しています。)