トーマスと晩御飯① (37歳記)
結局、トーマスと上野駅で待ち合わせをしました。
そこから近くのベトナム料理店に二人で行きました。
トーマスは前回に会ったときより、髪が少し短くなっていて、オシャレになっていました。
わたし「その髪型、とてもオシャレで似合っているね」というとトーマスは顔を少し赤らめて、小さく「Thank you」と言いました。
純粋というか、純朴?
トーマスはマイケルと違って女性にそんなに慣れている感じがしない。しずちゃんが言ってた意味がちょっとわかりました。
よく見ると、トーマスは顔もどちらかといえばマイケルよりも整っていて、ハンサムかもしれない。ただ、きっとマイケルの方がモテるだろうなと思うのは、女性に対しての言動の違いだと思いました。
マイケルは、女性に対しての扱いがとても慣れていました。女性がよろこぶ言動をスマートに自然にこなす。自信に満ち溢れているし、女性がドキドキするポイントをおさえている。そっと肩に手を置いたり、スマートに手をつないだり、キスをしたり。。。
彼のことを思い出すのをやめよう、そう思いなおし、トーマスと乾杯しました。
ベトナム料理は大好きなので、ついテンションが上がり、ビールを一口飲んだところで、薬のことを思い出しました。
「あっ」と
トーマス「どうしたの??」
わたし「あ、薬のこと忘れてビール飲んじゃった。ま、いいか。」
トーマス「アルコールはダメなの?なら無理しないで。僕に合わせなくていいよ」
と言いました。
※コメントくださる方々、ありがとうございます。公開はしませんが、全部読ませてもらっています。
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