二人でベトナム料理を楽しみながら、スウェーデンの話で盛り上がりました。

キノコの季節になると、スウェーデンの人々は、それぞれ山の中にある秘密の場所へキノコ狩りに行くとか。彼の実家にも、代々伝わるキノコの秘密採集スポットがあるらしく、家族でも限られた人だけが教えてもらえるらしい。その秘密スポットをめぐって夫婦でもめると、離婚の話に発展する場合もあるらしく、キノコ狩りはスウェーデンの人にとってかなりシリアスみたい。

話を聞いて、ちょっと笑ってしまったけど、トーマスは、「僕も20歳になるまで、どれだけ親にきいても、絶対にスポットだけは教えてもらえなかった」、と熱く語っていました。本当に？？
わたし「え、じゃあそのスポット、私にコッソリ教えてよ」とからかって言うと　「Only if you marry me（もし、君が僕と結婚したらね）」と冗談で返されたので、「OK」と微笑むと、トーマスは少し照れている様にみえました。

え、あれ、ちょっと本当に高校生みたいだな、この感じ。。。かわいい。。

時間は楽しくあっという間に過ぎて、トーマスが「ありがとう、もっと一緒にいたいけど、疲れてない？」と言いました。

しかし、この時間をもっと楽しみたい気分になり、デザートを食べに店を変え、気が付くと終電近くまで一緒に過ごしていました。

帰り道、トーマスは
「今日は本当に楽しかった、ありがとう。ちょっとしばらく会えないけど。。。実家から連絡するね」
そう言って、頬に軽く挨拶のキスをしました。

夜ということもあり、少しロマンチック（？）

そしてお別れしました。

ま、これはデートじゃない（だろう）し、
楽しいから、これはこれで、しばらくこんな感じで続けてもいいか。

一方、婚活パーティで会った玉木さんからメッセージがあり、来週末会うことになりました。

※コメントくださる方々、ありがとうございます。公開はしませんが、全部読ませてもらっています。