玉木さんと再会 (37歳記)
トーマスとははっきりしないまま、ついに久しぶりに玉木さんと再会しました。
都内の喫茶店。
玉木「度重なる不幸で本当に大変でしたね。心配してたんですよ。でも、大変な時に頻繁に連絡するのも悪いと思ってね。」
とてもトーマスとは対照的だけど、違うタイプの優しさを感じて、胸が痛くなりました。
玉木「実はね。。。気分が落ち着いてからでもいいんだけど、結婚に向けて、●●さんのご両親にも挨拶に行こうと思って。大事なことだから、それに結納はするのかとか、希望もお伺いしたいしね」
さわやかに笑う玉木さんを見て、胸がつまりました。
わたし「あの、実は。。。」
「結婚」がもう目の前に近づいてきているのに。。
本当にいいの?
断ってしまうの?
これでいいの? トーマスと。。?
生涯独身(になるかもしれないのに)。。。
あの孤独に命をたった(叔母さんの)妹さんの顔が急に思い浮かびました。
そして、目から涙があふれてしまい、。。。
玉木さんはあわてて言いました。
玉木「ごめんなさい、そうですよね。こんな不幸があった時に不謹慎で。また今度ちゃんと話しましょう、すみません。」
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