静かな告白 (37歳記)
玉木さんから電話がかかってきました。
正直、携帯電話に玉木さんの名前が出るだけで、ストレスになっていました。
「もしもし。。」
玉木「大丈夫?この間はすごく悲しそうだったけど。。僕の両親とのこと。。?」
わたし「いや、玉木さんのご両親のことでもないし、玉木さんのことでもなくて、自分自身の問題なんです、だから気にしないでください。」
玉木「自分自身の問題って?」
色々と言いながら、自分自身の問題って。。。一体なに?
自分に問いかけました。
気持ちの問題ってこと、、、つまりは玉木さんをそんなに好きじゃないから不安ってこと?
それが問題なら、そもそも結婚する資格ないよな。。。
それに不安はそれだけではない。。
わたし「あの。。玉木さん、正直に言います。もう年齢が年齢だし、正直いって子供ができないかもしれないし、、、そんな自分でも選んでもらって、うれしいんですけど、本当にいいんですか?もし子供ができない場合、結婚を後悔されないかと少し考えてしまうんです。。。」
そんな場合?
玉木さんは驚くようなことを言いました。
玉木「そんなの全く想像していなかった、どこか悪いところでもあるんですか?」
わたし「いいえ、でも30代後半といえば、そういう場合も想定しておいた方がいいと思いますし。。それに。。。。」
玉木「それに??」
わたし「少し、ストレスで精神が乱れていた時期がありまして、心療内科にも通っていたんです、というか今も時々。。」
玉木「診療、、内科。。?」
わたし「以前の仕事が激務で、胸がくるしくなって過呼吸で倒れたり。。今はだいぶんよくなってきたんですけど、、、薬も飲んでて、、。」
今まで、押し黙っていたものを一気に吐き出すかのように話しました。
わたし「本当はお会いしてちゃんと話そうと思っていたんですが、、、すみません。」
玉木「。。。。。。。」
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