アラフォー婚活~回想録ブログ~

いままで結婚を考えたことがなかった自分が35才をすぎて婚活を決意。結婚にいたるのか、一生独身なのか、結果がでるまでの回想録のブログです。

無言電話③ 正体 (36歳記)

仕事が終わり、くたくたになりながら帰宅し、家で一人飲みをしているときに電話がなり、何も考えず出てしまいました。


「もしもし。。。?」
「。。。。。」
(あ、無言だった)
「あのね~、杉村さん。。ですか、どうしたんですか?こんな夜中に?」


酔った勢いもあり、つい口からでていました。その瞬間、電話が切れました。


しかし、1時間後、また電話が。。。今度は何も言わずに出てみました。


「。。。。」
「。。。。」


沈黙が続いて、数分後切ろうとした瞬間に、
「あの、●●さん」消えそうなくらい小さな声でわたしの名前を言いました。


やはり、杉村さんでした。。。!!
「はい? どうしたんですか」(何もなかったように普通にききました)


杉村さん「あの、も、もう一度会えませんか。。」




無言電話② もしかして。。(36歳記)

無言電話は引き続きかかってきていました。


多忙だったので、ずっと出ていませんでしたが、だいたい、いつも同じ時間帯にかかってくる。


ある日、気まぐれで出てみました。「もしもし。。。どなたですか」「。。。。。」


また、外からかけているような小さな雑音が聞こえました。


そして、「。。。クシュン」というくしゃみのような音が聞こえました。


その瞬間に電話がきれました。。


。。。。!!!!


たぶん、たぶんですが、あのくしゃみは、、、思い当たる人がいました。


それは過去、婚活の相手でヘビースモーカーだった杉村さん(ITエンジニア)です。


。。。。ま、まさか。。。。なぜ?


次、もしかかってきたら、思い切って杉村さん?ときいてみようか、あの少しプライドの高かった彼。どういう反応なのか?


しばらく、無言電話はかかってきませんでしたが、また次の週から、かかってくるようになりました。

インドの結婚事情 (36歳記)

インド人の同僚が産休に入るので、彼女の家でホームパーティを開くことになりました。
「パートナーもウェルカムよ」と招待されたが、森クンを誘うことはなく、1人で参加。


彼女はかなり優秀で、インドで大学を出た後、さらに早稲●大学の学位もとっていて、日本語が流暢だった。インドではかなり上流階級でお金持ちというのは、一目瞭然だった。


とても魅力的で明るい彼女だが、インドの結婚事情をきいたときに、衝撃をうけた。まだまだインドでは親が結婚相手を決めるのが常識で、彼女も同じ階級の(カーストで上のクラス)旦那様を両親が見つけ出し、1度会っただけで結婚を決意させられた。
(彼らがカースト制度を支持しているのは、自分たちが上流だからだよね、というダークな一面もみえた)


そんな話をきいていたので、結婚については彼女を悲観的な目でしかみれなかった。


が、パーティで旦那様にお会いして、考え方が180度変わった!!


インド人の旦那様は客観的にみてとてもハンサムで、ITのエンジニア。物腰柔らかで、レディファースト。気が利いて、話していて、おもしろい。奥様に対しての態度もとても優しく、愛情が伝わってくる。。高級住宅街に住んでいるので、もちろん裕福だろう。。


こ、こんな素敵な人、なかなかいないよね!!(少なくとも私の周りにいないよ)


彼女は「インドでは、子供に「最高の相手」と結婚させるのが、親の愛、親の責任よ。」と言っていた。~なるほど、最高の相手だわ、と納得。

適齢期になると両親が、条件がそろっている男性を用意してくれるなんて、なんていい制度だ!と思ってしまった。婚期を逃すこともなく、結婚できない心配も軽減されるだろうし。
その一方で、両親が選んだ相手が嫌だったり、その相手以外に好きな人がいた場合は悲劇じゃない?という疑問も。


小さいころから、恋愛はしてもいいけど、結婚は親が決めた相手とするから、と教え込まれているので、それほど苦にはならなかった、と彼女は言う。それに、親が選んだ相手でも嫌なら断れるらしい。でも、もちろん悲劇は時々おこることも。


それにしても、彼女に関して言えば、親同士が信頼しあっていて、本人同士も愛し合っている。。最高の相手に巡り合えて、結婚できて、心底うらやましいと思えた。