アラフォー婚活~回想録ブログ~

いままで結婚を考えたことがなかった自分が35才をすぎて婚活を決意。結婚にいたるのか、一生独身なのか、結果がでるまでの回想録のブログです。

微笑みの国タイ、バンコクへ (36歳記)

8月に入り、タイのバンコクへ直行便で行きました。空港にはソムが迎えに来てくれていました。5年ぶりに見た彼は、少しふっくらとしていましたが、変わらない優しい笑顔でした。
(年齢は知りませんが、たぶん同じくらいの歳?)


バンコクの空港をでると、ムッと暑さがこみあげてきて、アジア独特の臭いがしました。


ソムは、かつての同僚だけど、今は故郷のバンコクで、語学学校と旅行会社などを経営していました。昔から志が高い人だったけど、立派な経営者になるとは、当時、思ってもいなかった。頭がよく、いつも優しく支えてくれた彼を、とても尊敬していました。


案内されたソムの家は高台にあり、バンコクの中では高級住宅街で、庭にプール付きの豪邸でした。ゲストルームが10室ほどあり、そのうちの一つに案内されました。


わたし「大きくて素敵な家~。出世したんだね、ソム。尊敬するわ~」(ソムは日本語が流暢)
ソム「そんなことないですよ、●●さんは、東京オフィスで今も頑張ってますね」


メイドが3人もいたので、食事や洗濯などすべてのことをやってくれました。
なんて楽園!まるでちょっとしたセレブになった気分。

日本での婚活や、嫌なことを全て忘れてリラックスできそう! 


ディナーは屋根付きの素敵なバルコニーへ運び込まれました。タイ料理のフルコースをメイドたちが作ってくれました。


わたし「いろいろありがとう、ソム。感謝してるよ~。」


ソム「日本ではお世話になりました。日本は大好きな国。今でも感謝しています、でも働くのは大変な国。」


わたし「本当にそうだよね、働きすぎだよね。」


ソム「タイでは楽しく生きてないとダメ。さあ、飲んで食べてください。」


そう語って、ビールで乾杯しました。 


庭から、少し離れたところにバンコクの街並みが見えました。


昔ながらの市場、たくさんの店、混在する乗り物と人々、、バンコク。


独特のにおいと騒音、熱気。ざわざわ、なんだか落ち着かない。


でもこの雰囲気がけっこう好きだ。


なんだかすごく解放された気分になる。


バンコク1日目、終了。