アラフォー婚活~回想録ブログ~

いままで結婚を考えたことがなかった自分が35才をすぎて婚活を決意。結婚にいたるのか、一生独身なのか、結果がでるまでの回想録のブログです。

トーマスと筑波山③ 自分の気持ち(37歳記)

「僕のことをどう思っているの?」


トーマスは、確かにそうききました。


。。。。。


え、好き、だとは思う。だけど言えない、、というか言わない方がいいと思う。


頭の中は


トーマスは優しいし、一緒にいて楽しいし、きっと付き合ったらすごく楽しい時間を過ごせると思う。でも自分は、もういい歳だから、実は結婚」がしたくて、今までずっと婚活してて、やっと結婚する可能性の男性が出来たので、付き合うことはできません。


。。。と、正直に言う??


どうしよう、、、ちゃんと言った方がいいよね、


そう真剣に考えこんでいると、


「とにかく僕は、これからも一緒にいたいという気持ち」
「僕の一方的な気持ちかもしれないけど。。」


と言いました。


そして、わたしの顔をじっと見て、


「もし、もし嫌なら、もうあまり誘って困らせたりしないから」


と言いました。


え、トーマスと会えなくなる。。。


。。。。。。



。。。。。。


(、、トーマスと会えなくなるのは嫌だし、好き)


。。。。。思わず言いそうになりました。


その時、


「大丈夫ー??」
空手のメンバーたちが、遅くなった私たちを迎えにきてくれました。

トーマスと筑波山② 告白? (37歳記)

くるしい。。


息が乱れて、座り込んでしまいました。


トーマスが駆け寄って、近くの岩場に座らせてくれました。そして、トーマスは手を握りながら、「大丈夫、大丈夫だよ、落ち着いて」と声をかけてくれていました。


しばらくして落ち着いて、呼吸も整ったころ、我にかえりました。


わたし「ごめんね、トーマス。せっかく誘ってくれたのに、迷惑かけてしまって」


というと、トーマスは意外なことを言いだしました。


トーマス「あやまらなくていいよ。いつも。。いつも頑張っているよね。頑張りすぎていると思う。大丈夫じゃないときは、しんどいって言えばいいのに、いつも大丈夫って言う。」


。。。。。。


トーマスは真剣な顔で、


「僕は、●●さんを支えたいし、守りたいと思っているよ。」


と再び言いました。


守りたい。。。。優しい表情でした。



そして、「I wanna be with you.」


と言いました。


トーマス「●●さんは、どう思っているの?」



え、。。

トーマスと筑波山①(37歳記)

土曜日の朝、トーマスと、空手の仲間たちが車で迎えにきてくれて、筑波山のふもとへ向かいました。


スタート地点で、メンバーは8人。色々とコースがある中で、緩やかなコースを選択しました。


わたし「あの、私は運動不足もあって、多分ゆっくりしか行けないので、皆さんは気にせずに行ってください」


自分が足を引っ張りたくないので、自分が疲れたときには、先に行って欲しいと伝えました。


トーマスを通して前もって伝えていたので、皆こころよく承諾してくれました。


みんなとしばらく会話をしながら自然を堪能し、写真などを撮って登山を楽しみましたが、案の定、30分程歩き始めると、みんなよりも少しずつ遅れ始めました。


わたし「トーマスも先にいってて、迷うようなところじゃないし、たくさん登山者もいるから、大丈夫」


トーマス「せっかく一緒にきたんだから、一緒に行こう。ゆっくりでいいよ」


そうトーマスは行って、自分のペースにあわせてくれました。


そして、休憩を度々とりながらゆっくりと進むと、ついに他のみんなとは離れ、トーマスと二人になりました。二人でゆっくりと山を登っていきました。


ゆっくりのペースにもかかわらず、少し息切れがしてきました。


(まずい、ちょっと呼吸が乱れてきた。。。また過呼吸になったらどうしよう。。ドキドキドキドキ。。。)


不安がさらに不安を呼び、呼吸を気にすれば気にするほど、どうやって呼吸をすればいいかわからなくなる。。


すってはいて、すってはいて、はいて、、、アレ?くるしい。。


わたし「トーマス、本当にもう大丈夫だから、先に行ってて」


過呼吸で崩れるところを見られたくないという気持ちから、突き放すように言いました。


トーマス「顔色がすごく悪いよ。ちょっとここで座って休もう」