アラフォー婚活~回想録ブログ~

いままで結婚を考えたことがなかった自分が35才をすぎて婚活を決意。結婚にいたるのか、一生独身なのか、結果がでるまでの回想録のブログです。

全てを裏切って?? (37歳記)

玉木さんにお断りをするつもりで再会して、


結局はトーマスへの自分の気持ちは無視して、玉木さんに結婚の話をすすめてと言ってしまった。


自分でも何をしているのかわからない。


とにかく、自分はかなり利己的で計算高い(したたか?)ということ。


でも、トーマスとのお付き合いがあまりにも非現実的でリスキーに思えて、急に恐ろしくなってしまったのだ。


玉木さんに会って、トーマスと恋愛ごっこ(?)を楽しんでいる場合ではないと気づかされた気がしたのだ。。。


トーマスはまだ若いし、いろいろとチャンスはあるから、、、


何も自分じゃなくても、これから素敵な若い女性に出会うだろうし。。。



アラフォー友達に相談すると


「よかったのよ、それで正解よ、もう若くないんだし、そういう結婚が一番現実的でうまくいくよ」


「後悔しないの??、せっかく一緒にいたいと思える人(トーマス?)がいるなら何も結婚にこだわらなくても」


「好きでもない人との結婚(玉木さん)は、辛いと思うよ、子供ができなかったらどうするの?」


「その人(玉木さん)ととりあえずやってみれば?。。情も湧くだろうし、なにかが変わるかも」


といった様々な意見。。。


でも、結局決めるのは自分。。

玉木さんとの将来は (37歳記)

玉木「いや、ごめんなさい、何だか先走ってしまって。実はね、先週甥っ子と姪っ子が遊びに来ていて、本当に可愛くて早く結婚して子供が欲しいな~と思うきっかけがあって」


少し恥ずかしそうに微笑む玉木さん。珍しく自分の気持ちを話してくれた。


子供。。。


そう、今玉木さんと結婚すれば、子供、家庭、安定そういったものがギリギリ手に入るかも?なのに。。。


もしかしたら、全てを失って


生涯独身で孤独で。。。。


そんなリスク背負える??


短い期間限定のトーマスとの付き合いのために??


本当にいいの??


後悔しない??


玉木「ごめんなさい、なんだか焦ってしまったようで」


わたし「いいえ、。。。話をすすめましょう。」


え、いま、自分は、なんて?




そして、
自分にさとすように言いました。


わたし「私の両親に会ってください。よろしくお願いします。」

玉木さんと再会 (37歳記)

トーマスとははっきりしないまま、ついに久しぶりに玉木さんと再会しました。
都内の喫茶店。


玉木「度重なる不幸で本当に大変でしたね。心配してたんですよ。でも、大変な時に頻繁に連絡するのも悪いと思ってね。」


とてもトーマスとは対照的だけど、違うタイプの優しさを感じて、胸が痛くなりました。


玉木「実はね。。。気分が落ち着いてからでもいいんだけど、結婚に向けて、●●さんのご両親にも挨拶に行こうと思って。大事なことだから、それに結納はするのかとか、希望もお伺いしたいしね」


さわやかに笑う玉木さんを見て、胸がつまりました。


わたし「あの、実は。。。」



「結婚」がもう目の前に近づいてきているのに。。


本当にいいの?


断ってしまうの?


これでいいの? トーマスと。。?


生涯独身(になるかもしれないのに)。。。


あの孤独に命をたった(叔母さんの)妹さんの顔が急に思い浮かびました。


そして、目から涙があふれてしまい、。。。


玉木さんはあわてて言いました。


玉木「ごめんなさい、そうですよね。こんな不幸があった時に不謹慎で。また今度ちゃんと話しましょう、すみません。」