アラフォー婚活~回想録ブログ~

いままで結婚を考えたことがなかった自分が35才をすぎて婚活を決意。結婚にいたるのか、一生独身なのか、結果がでるまでの回想録のブログです。

ついに36歳に

12月の中旬、ついに36歳の誕生日をむかえました。婚活を始めて、2か月半がたっていました。


クリスマスが近いこともあり、婚活パーティが盛んに開催されていました。


しかしながら、誕生日やクリスマスにパーティに参加して、寂しさを紛らわすために相手


を見つけるのは、逆にむなしいので、絶対にやめよう、と思っていました。


それに誕生日は平日で残業をしていたので、仕事の同僚がケーキを買ってきてくれました。それをみんなで食べて静かに終わりました。


友達にも、仕事にも恵まれて、一人で生活できる収入もある。。。親戚付き合いや親からの縛りもなくて自由だし。。。お金も自由に使える。


一人で生きていく方が向いているのだろうか。


なんで婚活をはじめたのか、


いろいろ考えると一人よりもパートナーがいる生活の方が、寂しくないだろう


二人で稼いで分け合う生活の方が、精神的にも安定する。これから歳をどんどんとって、


心身が弱ったときに独りではかなり大変ではないか、人生の後半は若いときの人生とは異


なる


という思いや恐怖もあり、やはり今のうちに誰かを探そう、という結論にたどり着いたのです。


しかしながら、これといった人が見つからない場合、(という可能性が高いので)


それでも、結婚をする のか


独りで生きる のか、


そんなことばかりを考えていた。。







婚活パーティ4(35歳記)

杉村さん(ITエンジニア)とは、映画デートでお別れした後、具体的な次の約束にはなりませんでした。それでも毎日こまめに連絡がきます。


井上さん(検事)は、連絡なし。


加賀さん(ラガーマン)は、来月、仕事が落ち着くころに会いましょうという約束をしました。


とりあえす、誕生日まであと1か月をきりました。とにかく出会いの数を増やすため、


30代から40歳までの都内の婚活パーティに参加しました。



30代といっても、30歳や31,32くらいの女性がほとんどで、とても若かったこと、男性は年下の若い男性か、もしくは40歳くらいと二極化していました。


とりあえず、第2希望まで男性の希望を書きました。杉村さんのこともあり、禁煙者を希望しました。


一人は、学歴は高卒だけれど、大工をしていて自分の家を手作りで建てたという、話がおもしろかった32歳の年下男性。


もう一人は電気メーカにお勤めの、エンジニア33歳、年下。太田さん。


太田さんとは、カップルになりましたが、パーティの後、居酒屋で、実は喫煙者とわかりました。 プロフィールにはたしか禁煙者と書いていたのできいてみると、


禁煙をしようと努力しているし、いずれ辞めれるとおもう


といいながら、たばこを吸っていました。。。 


ご飯を食べるときに喫煙する人と。。。は、やっぱり難しいな。。と感じました。



杉村さん3(ITエンジニア)迷い(35歳記)

家に帰り、しばらくぼーっとしながら、杉村さんの言った言葉を思い出しました。


彼の頭には ”たばこを辞める”ということ考えは一切なく、逆に吸うことがリベンジと考えていること。


家族が不幸にも早くに亡くなり、独りになって、いろいろと辛い経験をしているのだろうけど、


”俺はガンにはならない、健康で幸せになってやる、たばこは一切辞めた”


という、前向きにはならず、


もっと吸って吸って、肺癌になってやる” という思考が理解できなかった。


やけになっているのか、かなり後ろ向き。


40代で両親が亡くなっているということは、彼もあと数年でそうなる可能性もあり、事実、4歳年上のお兄さんはすでに他界している。。。


もしかしたら、自分と一緒にいるうちに、やっぱり俺は両親の二の舞にはならない、タバコは辞める、となってくれないだろうか? 辞めてくれる可能性にかける価値はあるのだろうか。。。 そんな時間は自分にあるのか。。


そんな事を考えていたときに、あの検事の井上さんから、突然メールがきました。


”お久しぶりです。お仕事大変だと思いますが、頑張ってください”


とても業務的でかたいメッセージでした。


そして”今日は寒いですね、もう少し暖かくなればまたお食事でもしたいですね”


と返信しましたが、返事はなし。
全く何を考えているのかわかりません。近況さぐりのメールでしょうか? もうこちらから、婚活サイト上のお断りをクリックしようかとも思いましたが、そのまま放置しました。