アラフォー婚活~回想録ブログ~

いままで結婚を考えたことがなかった自分が35才をすぎて婚活を決意。結婚にいたるのか、一生独身なのか、結果がでるまでの回想録のブログです。

杉村さん2(ITエンジニア)衝撃の告白(35歳記)

映画を見終わった後、すぐ近くの居酒屋で夜ごはんを食べることになりました。


映画の感想や、たわいない話をするうちに、杉村さんも海外旅行が好きで、学生の頃はよく行ってたが、今は仕事が忙しすぎてあまり行けない、機会があれば行きたいということがわかりました。


話は楽しくて、飽きさせないし、デートではリードしてくれる。パーティのプロフィールからは、年収も自分よりは多くて、横浜で一人暮らし。背はすらっとしていて、顔もタイプ。


何も悪いところがない、ただ、ただヘビースモーカーなだけ!!


これは、自分がそれに慣れてしまえば、ばたいした問題ではない、と思い始めていた時、


”出身はどちらですか?ご両親も横浜ですか?” 何気なくきいてみると


両親はもうすでに他界していて、兄も亡くなったから、独りなんだ” とあっさりこたえました。


。。。。。驚きました。もしかして家族で事故にでもあってしまい、そういうこともあるかもしれないし、深くはきかないでおこうと、思った瞬間杉村さんは、話を続けました。


杉村さんのご両親は、二人とも40代で他界されて、その原因はガン。兄もガン。しかも両親はかなりのヘビースモーカーだったということを告白されました。もしかして死因は肺癌?と思った瞬間、”肺癌で死んだんだ”と。


お兄さんについてはききませんでしたが、衝撃的すぎて何を言っていいのかわからず、つい、きいてしまいました。


”それで、タバコは辞めようと思わないんですか?” 


すると、
いや、逆に吸って吸って吸いまくろうと思って、それでもっと吸うようになった(笑)


と笑顔で答えました。。


もっと吸って、肺癌といつか戦ってやろうと、、(笑)


。。。。


そういいながら、目の前でたばこをスパスパふかしてました。











杉村さん(ITエンジニア)(35歳記)

ITエンジニアの杉村さんは、お仕事がとても忙しそうでしたが、ほぼ毎日こまめに連絡がありました。 ”今、仕事が一段落したので” ”ちょっと時間があいたから”と、なんだかいつも自分が杉村さんの意識の中にあるようで、恋人同士のような錯覚になりました。


週末二人で映画を見にいくことにしました。(アクションもので2時間半くらいの洋画)


新宿の映画館で、映画が始まる前に飲み物やポップコーンなど、席についてから杉村さんが買ってきてくれました。彼は37歳で少し年上。優しいお兄さんのようでした。


しかし、映画がはじまり、1時間少したつと、杉村さんは席をはずしました。


お手洗いかな?と思いましたが、席にもどってきて、たばこの臭いがしたので、すぐにたばこだったとわかりました。


映画の間でさえ、たばこを我慢できないんだ。。。 と少しショックをうけました。


家族や友人に喫煙者がいないので、こういうことに慣れていなくて、これから慣れていかなきゃいけないんだ、、出来るかな。。と正直感じました。においも慣れていないし。。


そして杉村さんは、この後、もっとショッキングなことを告白されました。。

ストレス?。。とりあえずやるしかない(35歳記)

平日は仕事帰りが遅くなることが多いので、家に帰っては婚活のサイトをチェックするのみ、週末はほぼパーティ、そしてパーティ用の服を買いに行ったり、美容院に行ったりで、かなり多忙になりました。


そして、相変わらず検事の井上さんからは連絡がなく、でも婚活のサイト上にはお断りのお知らせはなく。。。きっとキープなんだろうな、いや、私の方からお断りをするのを待っているのではないか、という気さえしました。とりあえず井上さんは保留にすることにしました。


盛り上がったラガーマンの加賀さんからは、時々メールはくるのですが、ちょっと仕事が忙しいとのことで、写真撮影の旅は先になりそうとのこと。


婚活を始めてここまでで2か月、自分なりに頑張ったと思います。


というのも、今まで独りの生活を満喫していて、友達とワイワイ飲んだり、旅行に行くのが楽しみだったので、そういった時間をすべて婚活に使うというのが本当にストレスに感じました。顔に小さなじんましんのようなものも発見。。


この努力と時間とお金が自分の将来につながればいいけど、そんな保障は全くなく。。
とりあえず後で後悔しないためにできるだけはやってみよう。。と自分をふるいたたせていました。