アラフォー婚活~回想録ブログ~

いままで結婚を考えたことがなかった自分が35才をすぎて婚活を決意。結婚にいたるのか、一生独身なのか、結果がでるまでの回想録のブログです。

年下イケメンくん (36歳記)

婚活サイトで誰からもOKをもらえない中、年下のイケメンくんからリクエストをもらいました。


年下(29歳)でイケメン、それで36歳の自分にリクエストを送ってくるなんて、絶対に何かがある、と思いましたが、


何かあるその何かを確認したい興味 と


もしかしたら、もしかする(年上好きで、自分を好きになってくれる)可能性にかけてみようと思い、思い切って一度限り会ってみよう、とOKしました。


銀座の駅で待ち合わせをすると、確かに写真よりもさらに背が高くてイケメンの男性が立っていました。


「結婚詐欺じゃないよね」と思いながら、近くの物産展を見に行きました。
そこでいろいろと、地方の手作り味噌や、しょうゆなど、天然のものを物色しながら、お互いのことを話しました。


話は普通に楽しくて、ますます「あやしい」と思いましたが、とりあえずデートを楽しむことに。


そこで、彼は「なんでも好きなもの買ってあげるよ」といって、物産展で美味しそうなものを買おうとしたので、「それは、結構です」ときっぱりお断りをしました。出会って間もないし、あまり彼のことを知らないのに、お金のことがからむとややこしいので、絶対にやめてほしいと思ったのですが、勝手に彼が買い物をして、私にわたしました。


なんて強引な。。でもまあ、高価なものではないし、あとでお茶でもおごればいいか、と軽く考えていました。


そしてそのあと居酒屋で一緒に飲みましたが、そこでも「おごる、おごる」を豪語していました。


正直、お金がからむと本当に面倒くさいので、そこもお断りをしましたが、断固、お金をうけとってもらえず。


しかもイケメンくんは、かなり飲んで酔いはじめ、自分の素行の悪さの話を延々とし始めました。まるで高校生の不良。喧嘩の話や、警察沙汰になった話を自慢げに話しだしました。社会への不満(それも10代がかかげるような)を口にしだし。。


29歳とは思えない幼稚な彼の話で、自分は母親、というかスクールカウンセラーのよう。そんな彼の話にあきてきたので、自分はお酒は飲まず、さっさときりあげようとしました。


彼は、自分がどれだけクールでワイルドかを話せてすっきりしたようで、嬉しそうに帰っていきました。 「俺、バカだけど悪い奴じゃないんで」を繰り返していました。。。。。。。 


家にもどり、この人とは絶対にないわ、と思ったので、即サイト上でお断りをしました。あまりにも精神が幼すぎる。疲れて仕方がない。なるほどイケメンでもあれじゃ~な、と納得。


36歳の壁。。地獄のはじまり(36歳記)

ついに36歳になり、年をまたいで1月に入りました。


35歳のうちに出会い、デートをした人は数名。しかしながら先につながりそうな人はみつからず。少しあせりもあり。それでも婚活サイト(結婚相談所)で、何名かリクエストをしてくれたり、こちらがリクエストをすると、OKして会ってくれる人がいました。


36歳になったとたん、婚活サイトで紹介される(私の場合は毎月10名)方に、こちらからリクエストを送っても、OKして会ってくれる人がいなくなりました。


なるほど、35歳までを希望する男性というのは、本当に多いのだと実感し、ゾッとしました。バッサリ切られてる。。(サイト上の自分のプロフィールは変えていないので、年齢のみ変わりました)


そこで、希望の男性設定を変えました。今までの、自分と同じくらいの人、というのは辞めて、


年齢(+-5歳)→相手がOKなら前後10歳もOK
大卒(自分が大卒)→学歴は問わず
年収(自分と同じくらい)→無職でなければOK(自分が仕事をしているので)
見た目、太った人がダメ(自分が細身なので)→生理的にOKなら
親と同居NG(自分が独り暮らしなので)→OK
2か国語をはなす(自分が話すので)→どうでもいい


と、かなり条件を変えました。とにかく一緒にいて楽しい人をみつけたい、という純粋な気持ちで。


しかし、たばこだけは、自分に無理だと経験上わかったので、NGにしました。


そして、結婚相談所の方には、「そんなに下げない方がいいのでは」と言われました。せめて年収は500万以上くらいにすれば?とアドバイスされました。


年収。。でも、そんなに自分の中では重要ではなかったので、そのままにしたのですが、のちほど、これは後悔することとなりました。









杉村さん4(ITエンジニア)最終 (36歳記)

杉村さんから、平日の夜に、いきなり電話がかかってきました。


どうしよう、と思って迷っている間に一度きれましたが、2度目もかかってきたので、でました。


「もしもし」
「今、仕事が終わって●●の近くまできてるんだけど、何をしているかなと思って」
「。。。。」
(そうなんですか、よかったら会いましょう)
というのを待っている気がしましたが、
「そうですか、残念です。これからちょっと用事があるので、またの機会に」
といって電話をきりました。


杉村さんの声をきいて、なんだかプレッシャーを感じました。もし、自分に好きな気持ち


が少しでもあれば、うれしいはず。。やっぱり無理かな~と。


しかし、後日、週末にもう一度だけ横浜で会う約束をしました。これで会うのも3度目なので、ある程度の結果がでる気がしたのです。


横浜の赤レンガのあたりを二人でぶらぶらと。買い物などを楽しんだあと、晩御飯を食べました。やはり、たびたび、たばこを吸う場所を探したり、たばこを吸いに席をはずしたり。それにイライラしてしまう自分がいました。そして、たばこの煙(におい)に我慢ができませんでした。


やっぱり無理か。。そう答えが出た気がしました。


ダメになるのを承知で、「たばこをやめる気はないんですね、これからも」と思い切って言ってみました。杉村さんは、ただ苦笑いしていました。


帰りにお互いの方向に向かって歩きながら、「次はもうないな」と、思いました。




電車の駅までおくるよ、と言われましたが、「大丈夫です」と走りさりました。これで気づいてくれればいい、という気持ちもありました。。


その日、帰りの電車の中で杉村さんからメッセージが。


私に対して、「つめたい」
そして、たばこに関して、「俺に意見を言うつもりか」等々。。。クレームが。


もう、やっぱり無理だ、ダメだったんだ。


今まで楽しい時間をありがとうございました。そう思い、メッセージを送りました。


杉村さんとは終了しました。