アラフォー婚活~回想録ブログ~

いままで結婚を考えたことがなかった自分が35才をすぎて婚活を決意。結婚にいたるのか、一生独身なのか、結果がでるまでの回想録のブログです。

エンジニアYくん② 不思議な夜(36歳記)

もう開いているお店は居酒屋しかなく、Yくんと職場近くの飲み屋で軽く飲むことにしました。


なんだか、心そこにあらずでした。若い男性と二人で飲むって久しぶり。


ビールで乾杯をしました。エンジニアの人達は慢性的に仕事量が多いようで、疲れからか、Yクンもやけにハイテンションでした。
わたし「いつも遅くまで大変そうですね。」
Y「それはお互いさまですよ。たまにはストレス発散させないと!」


Yくんがドイツに留学していた時の話など、興味深くて話がはずみました。


二人きりの時間は楽しく、Yくんを近くでみると「やっぱり若いっていいな~」と思いました。肌のつやとか身体のラインが違う。。 そう感じる自分がもう若くないんだ~とつくづく思いました。。 婚活の男性たちが若い女性がいいという気持ちも、悔しいけど少しわかる気がした。


久しぶりに気持ちがうかれていて、自分の終電の時間をすっかり忘れていました。
Yくんは自転車で帰れる距離の寮に住んでいるので帰れましたが、まさか、一緒にそこへ行くわけにもいかず。
「朝までお付き合いしますよ。」Yくんはそう言って、二人でカラオケBoxで始発まで過ごすことにしました。


夜中3時くらいまでは、交代でだらだらと歌を歌ったり、飲んだり話したりしていましたが、それからは疲れきって、それぞれソファで横になって寝ていました。。


初めて飲みにいった男性とカラオケに行き、朝まですごすなんて正直ありえないし、自分でも驚きました。


選曲からしても若い。。20代。。かな? 


不思議とYくんとは緊張せず楽しく時間をすごすことが出来ました。

エンジニアYくんと (36歳記)

ある日、エンジニアのYくんが、自分のフロアに来ているのをたまたま見つけました。
珍しいなぁ。。。 そう思ってみていると一緒に残業している同僚が、


「あの彼、かっこいいですよね。それにすごく親切だし」と言いました。


きいてみると、同僚の彼女も一度手伝ってもらったことがあったらしく、ファンになった、と言っていました。


同僚「慶●大学卒で、ドイツに留学してたらしいですよ。」


まぁ、モテるだろうな~、それに優しいなら、なおさら。それにしても同僚はなんでそんなに詳しいのか?


同僚「既婚で、おじさんばかりのうちの部署にはありえないような人でしょう。エンジニアの中でもあんな、さわやかイケメン珍しいから噂になってますよ。」


そんな素敵で若い男性は自分には関係のない(チャンスのない)人なので、残業してて、会えたらラッキーという、ちょっとした楽しみでした。



今週さえ乗り越えれば、仕事が一段落、という金曜日、終電の時間近くまで残業をしていました。
また最後の一人になったので、管理室に行こうとしているとエレベーターでYくんに会いました。


そして、「あ、今日は、私が施錠しますから、大丈夫ですよ、」と言ってみました。
すると、「いや、いいですよ。」「いや、いや、大丈夫」というやりとりの後、


「じゃあ、一緒にさっさと施錠をすませて、ご飯でも食べにいきますか?」とYくんが笑顔でいいました。


え、


さわやかなYくんと一緒に時間をすごせるの!ラッキー!


という気持ちと、今から?もう深夜ですけど。。。これから、ご飯?


という気持ちと両方でした。

職場の密かな楽しみ (36歳記)

残業が続き、毎日夜遅くまで働いてると、だいたいいつも、同じメンバーが残っているので、少しずつ顔見知りになっていました。
エンジニアがいる最上階は、深夜までかなりの人数の人たちが残っているようでした。


最後にでる人がセキュリティー管理室で全ての施錠をしなくてはいけなくて、暗証番号が場所により違っており、かなり面倒でした。(番号を入力するだけですが)


ある日、気が付くと誰もいなくなっていて、ついに自分がしなくてはならなくなりました。


セキュリティー管理室に行くと、さわやかな、若い男性がいました。


「あ、いいですよ。僕やりますから!」


その彼はエンジニアのYくん(20代??)で、それ以来、顔見知りになりました。


残業を繰り返す中、彼と何度か顔を合わすようになり、会話を交わしているうちに、親しくなりました。


あんなにさわやかで素敵な人、うちの部署にはいないな~。残念。かなり癒されるのに。


他の部署の人とは知り合うきっかけがあまりないため、以前は知りませんでした。


エンジニアの部署と合コンとかないのかな。。いや、あってもすぐに社内に知れ渡るし、恥ずかしすぎて誰もいかないよね。。。。