アラフォー婚活~回想録ブログ~

いままで結婚を考えたことがなかった自分が35才をすぎて婚活を決意。結婚にいたるのか、一生独身なのか、結果がでるまでの回想録のブログです。

一級建築士 片山さん 弾丸トーク(36歳記)

一ヶ月も、お待たせした片山さんと、再会しました。もちろん仕事などが忙しいという言い訳をしていましたが、どこまで信じてもらえているかはわかりません。


新橋の汽車の前で待ち合わせをしました。
片山さんは、細身で背が高く、180cm以上ありました。なのでどこにいても目立ちました。自分がそれほど高くないので、歩いているときには、顔を上にあげなければ会話が伝わりにくく、首が少しいたくなりました。


近くの喫茶店でランチをすることになり、二人で軽食を頼みました。
片山さんは、かなりのおしゃべりで、こちらが話すタイミングを一瞬逃すと、1人で話し続けるというタイプの方でした。それにとても早口なので、かなり疲れました。


緊張しているのかもしれないと思いました。緊張をかくすために、早口でどんどん話をして盛り上げようとしているのかも、と感じました。いずれにしても、あまり女性に慣れている感じではありませんでした。
「片山さんは、いつもこんな感じですか?」ときいてみました。
「えっ?どういう感じ?」
おしゃべりなことは、わかっていないのか?緊張しているから、こういう答えなのか??


パーティの時もおしゃべりだとは思いましたが、そんなに長くは一緒にいなかったので、こんなに忍耐力が必要だとは思いませんでした。人の話をきくのってかなり大変、それも彼についての話ばかり。必死に自分をわかってもらおうとしているのかもしれませんが、逆効果だと思いました。きっと聞き上手で、もっと静かにしていれば、外見も仕事もそこそこ悪くないので、すぐに彼女ができそうなのに、と思いました。


「片山さんは、お話が好きなんですね」とやわらかく言いましたが、本人はあまり気にしていないようで、どんどん話をつづけました。内容は彼の経歴や、趣味の話、学生時代の話、なんで建築士になろうと思ったか、など。それも会話のキャッチボールならいいのですが、彼はいっさい私については質問せず、自分のことを一方的に途切れることなく話すのです。


つまらなさと、疲労で、切り上げたくなりました。こんな男性は初めてだ。。
彼は必至に、「今日はありがとうございます。楽しかったです。今度はいつ会えますか?」とまくしたてるように、きいてきました。


「しばらく忙しいので、未定です。」と言って切り上げました。


あんな人と一緒に住んだら、疲労困憊。。。1時間ちょっとでしたが、かなり疲れました。

森クン8 矛盾 (36歳記)

恋愛じゃなくて結婚がしたい、と思いながらも、婚活では恋愛っぽい気持ちをどこかで求めてしまう自分に矛盾を感じていました。


もし、森クンと正式にお付き合いとなれば、他の出会いをカットすることになる。もし、森クンとうまく結婚できればいいけど、そうでなければ、そうこうしているうちに37歳になってしまう。37歳!そうなれば、ますます結婚は厳しくなるだろうし。。ゾッとする。


焦りと不安が悪循環をよび、森クンと付き合いをためらわせていました。


器用に同時に何人かとお付き合いできればいいけど、それも上手くできない。。。


とりあえず、森クンと正式に付き合う前に、パーティでカップルになったもう一人、一級建築士の片山さんと会うことにしました。それから、森クンとどうするかを決めることに。


片山さんとメッセージのやりとりはしていましたが、公務員の近藤さんと森クンとのことで精いっぱいだったので、パーティから次に会うまで一ヶ月もお待たせしてしまいました。

森クン7 デート 微妙(36歳記)

公務員の近藤さんと会っている週には、森クンともデートをしていました。(時系列で少し前後しますが、同時に進行していました)


森クンに交際を申し込まれ、前向きに考えていました。さわやかで、楽しくて、見た目も〇という人と出会って、その人に気に入ってもらえることなど、もうないかもしれない。ただ、婚活で出会った人にしては、あまり将来を語らないので、本気度があまり伝わってきませんでした。


恋人なら、少しずつ時間をかけていけばいい、でも婚活の相手としてはどうかという思いがいつもありました。決断できない。。。。焦れば焦るほど、自ら遠回りをしているような気にもなりました。


森クンとディナーを楽しんだ後、東京の夜景を眺めながら、森クンに、「わたしのこと。どう思っているんですか」とききました。森クン「素敵な女性と思ってます。」
。。。。
(その先を言ってほしい、君と結婚を考えているとか、一緒にこういった家庭を築きたいとか、そういう言葉が。。。。)


ーーーそんな気をよそに、森クンは言いました。


「こんど、またうちに遊びにおいでよ。」


ん~微妙。。