アラフォー婚活~回想録ブログ~

いままで結婚を考えたことがなかった自分が35才をすぎて婚活を決意。結婚にいたるのか、一生独身なのか、結果がでるまでの回想録のブログです。

Kと復帰祝い (37歳記)

新しい部署にも慣れてきて、体調もかなり良くなってきましたが、まだ心療内科には通いながら、薬も飲んでいました。しかし、過呼吸で倒れるところまではいかなくなりました。
自分の回復を嬉しく感じていました。


久しぶりに婚活パーティにでもいこうかな、、そう思っていたころ、Kから連絡がありました。
K「身体の調子はどう?なんでも休職してたって?。。なんで言ってくれなかった?復帰してから言うなんて」
わたし「ああ、なんだかバタバタしてて。ごめん、ごめん」


そういえば、Kにお礼をしていなかったことを思い出し、久しぶりに居酒屋で落ち合うことにしました。


わたし「あの、はじめに言っとくけど、居酒屋なんだけどお酒はあんまり飲めないんだ、今。だけどKは遠慮せずどんどん飲んでね」


K「何?妊娠?」


わたし「いやいや。ありえない。飲んでいる薬の関係でね。」


いろいろと事情を説明しました。
Kは、心療内科に通ってまで、今の仕事を続ける意味があるのか、など言ってましたが、部署が変わり、すっかり仕事量が減ったことを伝えました。


そして、婚活についてもきかれたので、全く上手く進んでいないこと、お見合いも上手くいかなかったことを話すと、冗談っぽく


K「じゃあ、やっぱり俺しかいないんじゃないか」と言いました。


いやいや、またはじまった。もうその手にはのらない。。


からかうのはやめて、と言いました。


そして最近はスウェーデン人と仲良く遊んでいることを話しました。


すると、Kはそのスウェーデン人がいいんじゃないか?何だか楽しそうじゃんと言い出したので、


わたし「ないない(笑)。年下で、さらに外国人。半年すると帰国するかもしれない。そんな先がない人ありえない。それに、、わたしの友達(しずちゃん)に興味がありそうだし。。」


若い人同士(トーマスとしずちゃん)で上手くいけばいい、そう純粋に思いました。


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手作りミートボール② (37歳記)

一通り準備が出来て、後はミートボールが焼けたら出来上がり!


ワイングラスを片手に、4人でキッチンでワイワイ話しながら、お料理。かなり楽しい時間。


トーマスがワインをついでくれましたが、自分は薬を飲んでいる関係で飲めないと伝えると、それ以上は何もきかず、OKと笑顔でジュースをくれました。


トーマスの部屋には、家族の写真と、素敵な数種類のキャンドルがありました。スウェーデンでは、冬が寒いので、たくさんのキャンドルで部屋を暖めるらしい。特にディナーにキャンドルはかかせないらしい。ただ暖めるためではなくて、みんなキャンドルを使って部屋のインテリアにしているんだよ、とも言っていました。オシャレ!


冬が長いから内装に凝るという話。なるほど、だからスウェーデンはお皿とかもオシャレなものが多いのね、と納得しました。


ミートボールが出来上がり、みんなで食べました♫
トーマスもヘンリックも、完全にレディーファーストで、出来上がった料理を取り分けてくれたり、飲み物をついでくれたり。。。気が利く。こういう扱いって本当に自分がプリンセスのような気分になるよね。。気持ちが上がってしまう。いいな、あっちの女性達っていつもこんなことしてもらうの??


わたし「すごく美味しい、こんなミートボール食べたことない、IKEAのミートボールが一番おいしいと思ってた」というと、
「IKEAのミートボールなんて、冷凍食品だよ、インスタント」と二人に笑われました。


食事の後はボードゲームをして盛り上がりました。
ボードゲームなんて子供の時以来でしたが、スウェーデンではパーティで定番らしい。TVゲームとは違って、相手の思考を顔色で推測したり、チームを組んだりして、コミュニケーションがとても大切なので、仲良くなるには、実はとてもいいツールなんだな、と感じました。みんなとの距離が一気に近くなりました。
楽しい時間は、あっという間に過ぎました。


日も落ちて、暗くなったので、帰り道トーマスは駅までみんなを見送ってくれました。駅の側まで来て、しずちゃんが「ちょっとビックカメラで見たいものがある」と言い、トーマスも「僕もちょっと」と二人はビックカメラに行き、ヘンリックと自分二人で電車に乗りました。


ヘンリックとは電車で他愛のない話をしました。
彼も落ち着きがあって、上品な話し方で、とても親しみやすい。彼は早稲田大学に留学で来ていた。


スウェーデンの人って、初めから押しが強くなくて、少しずつ仲良くなる感じがして、日本人と似ているところがあると思いました。


だからはじめ、トーマスも外国人なのにシャイな人、と思ったのかな。


とにかく、とても楽しい週末でした。


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手作りミートボール①(37歳記)

週末、トーマスのアパートに行くことになりました。ミートボールって作ったことがないし、本場のスウェーデンのレシピに興味がありました。
トーマスのアパートは浅草に近く、自分のアパートと変わらないくらい年期が入っていました。


浅草は文化があり、人情があって大好き、とトーマスは言っていました。


4人で、食材を買いに行きました。マッシュポテトも作ることにしました。リンゴンベリーは手に入らず、結局輸入品のお店で、リンゴンベリーソースを購入しました。


手際よくトーマスとヘンリックは料理をはじめ、自分としずちゃんは、そのお手伝いをしました。


男性がエプロンして、キッチンにいるってなんだか、いいなぁ。


ミートボールの具を小さく丸めて、みんなでオーブントレーに乗せました。男性達が料理している手や指が、なんだかとてもセクシーで素敵。


トーマスもヘンリックも指が長くて綺麗だな~ とじっと見てしまいました。


トーマス「どうしたの?」


そういわれて、ドキッとしました。


いや、手がセクシーで、とは言わず、


わたし「手際がよくて、二人とも料理が上手だなと思って」と笑顔で答えました。


トーマス「きっと、今日は特別美味しいのが出来るよ。」ヘンリック「楽しみだね」と二人とも微笑みました。


オーブンでミートボールを焼いている間に、ポテトをみんなでつぶしました。



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