Yくん ⑮ 夢からさめて。。(36歳記)
次の朝、Yくんと寮でブランチを食べたり、昼すぎまで、ダラダラしてすごしました。
雨も止んだころ、自分のアパートに戻りました。
アパートについてから、しばらくは幸せ感に浸っていました。
思い出すと、顔がにやけてしまう。幸せだった~
まるで恋人のようだった。
ーーーが、気になることがありました。
Yくんは、結局「好き」とか「付き合って」という言葉は一切言わなかった。それにキスの後も、一切身体にふれてくることもなかった。
自分だけが舞い上がって浮かれていた気がして仕方がない。
それに、もし仮に付き合えたとしても、彼の年で自分と結婚なんて、まず考えられないだろうし、、。そんなことを切り出したら、当然引かれるだろうし、、、。
彼との将来はない気がする。
そもそも、ただの気まぐれかもしれないし。。
若いし。。キスくらいみんなとやってるとか??
だんだんとネガティブに考える自分。
それに、もっと不安になったのが、少し考えこんだような表情をしていたYくん。
もしやキスをして、「しまった」と後悔したのかもしれない。。。
「勘違いさせてしまった」と。。
なんとなく、連絡はもうこないかも、という不安。。。。
そのあと、自分から連絡はあえてしませんでした。
そしてYくんからの連絡もありませんでした。。。。
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