突然の不幸 (37歳記)
玉木さんとの結婚の話が出てから、考えれば考える程、わからなくなりました。
自分のイメージしていたプロポーズとはかけ離れているけど、これが現実。
なんだか、ワクワクしないし、嬉しい気持ちもない。でもこんなものなのかな。。
少し憂鬱になっている時に、仕事の出張が入りました。しばらく玉木さんとも距離を置いて、考えるのにちょうどいいと思っていました。
そして出張のため地方に新幹線で向かっている途中、親から突然電話がかかってきました。
メールではなくて、携帯に電話。いやな予感がしました。
「〇〇ちゃん、叔母さんが亡くなったのよ、いそいで帰ってきて」
それは、糖尿病で両足を切断し、入院したばかりの叔母の不幸の知らせでした。
足を切断する大手術からまだ1週間なのに、亡くなったって? そんなことある?
そんなにリスクが高かったの?
なら、手術をする意味はなかったのでは?
苦しみだけ味わって最後に亡くなるなんて、本当にかわいそう。。。
いたたまれない気持ちになりながら、出張の途中、上司に相談をして、その日は出張先から急遽実家に向かうことになりました。
両親、兄弟や親せきと久しぶりに顔を会わせました。
叔母をささえていた、叔父とその息子たち。
叔母は、家族に看病され、みんなに看取られて、去っていった。
そして、叔母の妹がひっそりと、亡くなった叔母の側から離れず、ずっと顔を見ていました。
そうだ、妹さんは、生涯未婚で身よりがなく、叔母の近くに住み、常にいつも一緒に行動をしていて、とても仲の良い姉妹だった。
とても見ていられませんでした。
なんと言葉をかければいいのか。。
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