焦り&迷い(36歳記)
これまで婚活で出会った人達と面会の時は、無意識に「将来この人とやっていけるのか」、とか、「変なくせはないか」、「この歳までなぜ結婚しなかったのか」、など、いろいろと探り、考え、いつもぐったりしていました。
自然に好きになってお付き合いという流れとは違って、特殊なものを感じました。条件ありきで就活と同じ。そりゃそうだ、本当に結婚のための活動だから。
藤田さんについても、プロフィールからある程度の情報がわかっていて、彼に興味を持つ前に、仕事や年収、家などを知ってしまっている。
こういった合理的な出会いなので、その人に自然に興味を持つ前に、興味を持たないといけないという意識が働きすぎて、うまくいかない気がした。自分に婚活は向いていないんだろうか。
でも、何もしなければ、確実に出会いはない。
会社の同僚や上司はみな既婚者。もしくは20代前半。仕事ばかりで出会いもなく、何もしなければ本当に出会うことはない。
藤田さんはどこも悪いところがないから、断る理由がない。
素敵だとは思うけど、好きな気持ちがまだないのに、結婚を前提に付き合うのは、自分には勇気がいる。藤田さんのことは、真面目に考えれば考えるほど、プレッシャーに感じていました。
迷い、考えてあぐねていると、藤田さんからまたお誘いがありました。
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