アラフォー婚活~回想録ブログ~

いままで結婚を考えたことがなかった自分が35才をすぎて婚活を決意。結婚にいたるのか、一生独身なのか、結果がでるまでの回想録のブログです。

お見合い後 (36歳記)

お見合いでは、最後まで大人しく、真面目な自分、その部分しか出せませんでした。。


偽りの自分に好意を持った堀田さん。


その後、お見合いの様子を華さんにきかれました。


わたし「謙遜ではなくて、本当に自分には勿体なさすぎる人なので、お断りしたいんですけど、、」


と伝えると、華さんには、


「お相手はすごく気に入ってくださっているのだし、考え直してもう一度会ってみなさいよ」とかなりプレッシャーをかけられました。


かなり、面倒なことになった。正直、プレッシャーがすごい。


でも、


この先、堀田さんとお付き合いすることはまずないだろうし、
真面目にお相手を探されている堀田さんにも迷惑がかかりそうなので、


結局、丁重にお断りしました。


華さんには「あんな素敵な人、なかなかいないわよ。」


「もういい歳なのだから、あれもいや、これもいやでは、誰とも結婚できませんよ」的なことを言われ、


確かにそうだよな、自分でもわかってるけど。。。


結局、やっぱり自分に婚活は向いていないのかも、


正直、あの空気では息がつまりそうだった。。


自分自身でいられない結婚生活なんて全く想像がつかない。








初めてのお見合い② (36歳記)

初めてのお見合いで、スーツ姿のお相手を目の前にし、極度に緊張しました。


今までの婚活パーティや、面会で会った人たちとは違い、本気度が違うと感じました。


堀田さん(47歳)は外科医でとても優しそうな雰囲気の方でした。知性溢れる方との会話はとても緊張しました。失礼がないように、普段より注意を払いながら、作法に気をつけ、言葉を選びながら話をしました。


初めは自己紹介から趣味の話など。彼の趣味はゴルフで、あまり接点がなく、会話は弾んだ訳ではありません。


堀田さんからすると、11歳年下の自分。色々と質問を投げかけて、話が途切れないように気を使われているのがわかりました。


ーーー人間的にとても良さそうな人だけど、自分とは全く対等になれなさそう。。


常に敬語で話す感じだし。。。。ちょっと息がつまりそう


こちらとしては、「自分には勿体ないくらいの方です」と、文字通りのお断りになりそう、そう思っていましたが、堀田さんは、なぜか自分を気に入ったようでした。


堀田さん「お仕事かなり、頑張られているようですね、●●さん、輝いていて、いいですね。そういう方、尊敬できますし、好きですよ」


特に仕事に対しての姿勢を高く評価してもらいました。まるで就職面接のよう。。


堀田さんは「いいね、●●さん」と笑顔でしたが、この方と手を繋いだり、キスなど、全く想像できませんでした。


極度に緊張していたため、一歩引いた、真面目で大人しい自分の部分しか出せませんでした。
その部分を勘違いされて、気に入られた気がする。。


とてもSNSで気軽に連絡とか、そういった関係にはなれなさそう。。。。


実は六本木のスピードデートに参加したとか言ったらどういう反応するだろうか。。。


31歳のマイケルという外国人と時々会ってます、 とか。


ゲイの男友達と泊まりあったりする仲です、とか。


想像すると、、、 


ドン引きだろうな。。。


とにかく、世界がちょっと違う。











初めてのお見合い① (36歳記)

36歳にして、初めてお見合いをすることに。


個人経営の結婚相談所が、入会を検討しますと言った瞬間に、2人の男性を紹介し、お見合いを強くすすめてきた。入会金がいらないので、とりあえずお見合いをした方がいいと。


その中の一人、大学病院にお勤めの医師と会うことになりました。


47歳でバツイチ。白髪でおでこの辺りの髪の毛はないけど、優しそうな雰囲気。中年太りの男性。


華さんに、こんな条件のいい人はいないから、と強くすすめられ、、、


お見合いの費用が5千円なら、一度飲みに行くのを我慢したと思えばいい。


しかしながら、お見合いの写真を撮ったり書類を作るため、結局、初めに数万円の費用がかかりました。(あれ?じゃあ入会金と同じじゃない?)


後日、都内の静かなホテルの一室で、その紹介所のスタッフ華さんがお見合いをセッティングしました。


男性は先に来られていたようでした。 


薄ピンクのワンピースを身にまとっている自分。


写真通りの、ぽっちゃりした、人の良さそうなおじさまが、スーツ姿で目の前に現れました。


華さんは、軽くお互いを紹介をした後、すぐに部屋を立ち去りました。


極度の緊張感で、手足が冷たくなっていました。