アラフォー婚活~回想録ブログ~

いままで結婚を考えたことがなかった自分が35才をすぎて婚活を決意。結婚にいたるのか、一生独身なのか、結果がでるまでの回想録のブログです。

休職ライフ② ~不毛な日々~(37歳記)

誰とも会うことをしばらく避け、会社の人以外は、休職中のことを秘密にしていました。実家の両親にも心配をかけたくないので、話していませんでした。Yくんが心配して一度だけ顔をみせに来てくれ、一緒にお茶をしました。


もうすっかりアレを辞めたというYくん、昔のYくんと変わらず二人の関係も元に戻ったように感じました。


2週間、ゆっくりと休み、身体は少し回復してきたように感じました。


しかし、時間がたっぷりあるとネガティブな思考回路が自分を取り巻き、精神的によくないことに気づきました。何かをやっていないと絶望的な気持ちになる。


そして、ぼーっとするのも2週間をすぎると飽きてきてしまった。やっぱり仕事に戻った方が自分にはいいのか?


果たして戻れる場所はあるのか?


そんな時、ふと開いたフェイスブックの掲示板に、スウェーデンで日本語教師募集という文字を見つけた。


差出人は、マイケルの友達でパーティに来ていたスウェーデン人のトーマスだ。


彼の地元の日本語学校で募集をしているので、日本に住んでいるトーマスはその情報をシェアしてリクルートのお手伝いをしているみたいでした。


へえ、海外で、こんな仕事も面白そう、とふと思い、興味のある人は連絡を、とあったので、興味本位でトーマスにメッセージを送ってみました。


すると、応募条件が送られてきました。


講師はフルタイムで、スウェーデンにこの先住める予定の人。
日本語教師の資格を持っている人。(試験に合格している人)


の二つであり、自分にはどう考えても無理だということがわかりました。


「残念だけど無理だね、興味はあるけどね」、とトーマスにメールをすると、後日、電話がかかってきました。


※コメントくださる方々、ありがとうございます。公開はしませんが、全部読ませてもらっています。

休職ライフ① ~不毛な日々~(37歳記)

「結婚すればいいじゃないか。」という心療内科の医師のことば。


本当か?結婚さえしていれば、ストレスもかかえず、幸せな日常だったということ?
今まで結婚していない自分は、すべて間違っていた?


仕事を頑張ってきた自分にとって、まるで生き方そのものを否定されたような気がした。


無力感に襲われた。。。 


でも、離婚した友達は周りにいる。幸せじゃなかったから離婚したんだろうし。。


もう、あの医師の言葉は忘れよう。。。


睡眠薬の力も少しかりて、よく眠ることができました。
昼まで寝て、ベットでだらだら。テレビを見たり、ネットサーフィンをしたり、気晴らしに買い物に出かけたり。
平日の昼に買い物なんて何年ぶりだろう。その人の少なさに驚いた!


主婦層の人達がおしゃれな店でランチを楽しそうにしている。その横で一人すわり、お茶を飲んでいた。。


同じような歳、(もしくは年下)の女性たちが輝いてみえた。


今や、無職のような自分。旦那、子供、仕事、持ち家、、、何もない。。


まさか、こんな事態になるとは。。 


底辺にまで落ちぶれた気分。


・・・・とにかく、今は何も考えずに休みを楽しもう!


楽しみたくても、今まで仕事ばかりしていたので、持て余した昼間の時間をどう楽しんでいいのかよくわからなかった。 周りの友達は仕事やら育児で忙しいし。。。


休職中で時間はたっぷりあるけど、婚活する気にはもちろんなれず。。。あたりまえか。



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休職届け ~不毛な日々~(37歳記)

(しばらく婚活時代の不毛な日々が続きますが、また婚活話にいずれ戻ります。ご了承ください)


体調不良が続き、仕事の日の朝も、その次の日も、身体が鉛のように重く。。。起き上がれない。。出社拒否というやつか?


結局、数日休んでしまい、さらに仕事量が増えました。


文句を言われながらも出勤したある日、2度目の過呼吸で倒れ、会議室で横になっていました。


呼吸を整えながら、天井を見つめていました。。


このままでは本当に会社に殺されてしまうんでは・・・。


危機感から、ついに上司に、現状を話しましたが、やはりそれだけでは、仕事は休ませてもらえそうもない。責任云々を言われ。。。


そこで、後日仕方がなく、あの心療内科に戻り、診断書を書いてもらうことに。


病名がある、しっかりした病気でもないため、医師は、「自律神経失調症にでもしておくか、それとも不安があるなら、不安神経症にする?」と言いました。


(え?患者に選ばせるわけ??~なんだか、いい加減だな、でも診断書が必要だから、とりあえずありがたくいただくか。)


ということで、日をあらためて、休職願いを上司に提出しました。
上司は渋い顔をしていましたが、診断書があるので、訴えられると困るという様子でした。


きっと労働者組合が守ってくれるだろうし、それでも無理なら労働基準監督署に行く覚悟でした。36協定など、完全に法律違反をしているので。


そして、


結果、1ヶ月、休職できることになりました!!そして休職の間も、傷病手当金がもらえるので、家賃と食費くらいのお金も入ることに。ラッキー(?)


その代わり、プロジェクトからは、完全におりることになりました。


同僚にうしろめたい気持ちもありましたが、今は自分を守ることが大切、といいきかせました。


もしかしたら、もう戻ってきた時に自分のポジションはないかもしれない。。他の部署にまわされ、減給される可能性も大。
今まで積み上げてきたものが全て失われるかもしれない。。


でも、、、
不思議なことに、この時ばかりは勝ち誇った気分でした。


晴れ晴れとした気持ちで職場を去りました。同僚も優しく見送ってくれました。


今の仕事場だけが、人生じゃない、大丈夫よ、自分は。なんとかなるさ、そういう気持ちで。



帰路の電車の中で、ふと、うつ病を患っていた加賀さん(婚活で出会った人)のことを思い出しました。


彼は休職ではなく、仕事を失ってしまい、婚活でつまずいて。。。。 


今なら、彼の気持ちが痛い程よくわかる。。。元気だろうか?


無言電話で泣き出した杉村さん(婚活で出会った人)にさえ、自分はひどいことをしたような気になってきました。。。。


。。。。電車の中なのに、ボロボロと涙がこぼれていました。


みんな、幸せを求めて頑張っているのに、、


何もかもうまくいかない。。



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