アラフォー婚活~回想録ブログ~

いままで結婚を考えたことがなかった自分が35才をすぎて婚活を決意。結婚にいたるのか、一生独身なのか、結果がでるまでの回想録のブログです。

無言電話 (36歳記)

森クンと付き合うようになり、続けて週一でデートをし、結婚相談所は休会せずにしばらく様子をみることにしました。(というか放置ですが)


森クンからは毎日メールで連絡がきますが、たわいもない会話です。トキメキはないので、友達に近い感覚でした。


ある時、夜中に無言電話がかかってきました。


「はい」
「。。。。。」
「もしもし、。。。もしもし?」
し~んとして、でも切れることなく、静かにこちらの「もしもし」を聞いている様子。こちらも切らずに耳をすませていると、なんだか外からかけているような、かすかな雑音がします。
。。。気持ちが悪いので、30秒ほどしてこちらから切りました。


そんなに気にもとめてなかったのですが、それから、ほぼ毎日かかってくるようになりました。


誰だろう? 森クンとは普通に連絡をとっているので、絶対に違う(であろう)。じゃあ誰?。。。。もしかして過去の婚活の相手?(婚活相手は面会が決まると、待ち合せのため、電話番号を教えていた為)


無言電話は、エスカレートして、こちらが切らない限り、きれることはありませんでした。(一度、実験的に切らないで放置していると、30分してもつながっていました。。。。)


もちろん非通知でかかってきます。着信拒否をすれば簡単ですが、そのうち誰なのか、かなり気になりだしました。


もしかして、、婚活相手だった 年下君か?(過去に脅されたので)


もしくは、うつ病を患わっていたラガーマンの人?(不安定なので)


でなければ、イギリス人のフレディー?とか。。(考えると少しドキドキしました)


ああ、やはりフレディーかもと考えると、少し未練があるのかなぁと、思いました。




思い上がりの20代 番外編(27歳記)

実は27歳の時、まだ全く結婚に興味がないころ、一度だけ婚活パーティに参加したことがある。


それは、婚活パーティとはどんなものか、ほんの少し興味があったのと、当時の彼氏とうまくいっておらず、あわよくば、もっといい人に出会えるかもという気持ちもあった。


当時20代後半だけど、本気で探せばすぐに新しい彼氏はみつかると思っていたし、まだまだ結婚はしたくないという気持ちだった。


そこで軽~い気持ちでパーティに参加し、結果、間違った認識を強めてしまった。


まだ20代だった自分に、当時、パーティでは男性がたくさん寄ってきて、連絡先もほとんどの男性からわたされた。フリーの時間には、驚くほどの男性に囲まれた。
今考えると、パーティに参加していたのが、30代の男女がほとんどだったので、その中で20代にむらがる、というのは当たり前のこと。。。


が、当時の自分はそうとう勘違いをしていた、


「な~んだ、20代後半の自分でも男性はこんなにたくさん寄ってきてくれる、30すぎても、きっと対して変わらないだろう!」


と、変な自信をもってしまったのである。それに、まわりの年上の参加女性(30代)を見ては、「なんだか必死だな~大変そう」と哀れみを感じていたのだ。。。


まさか、その必死な30代(しかも後半)に自分自身がなるとは夢にも思っておらず。。。


もらった連絡先の誰とも連絡をとらず、にこやかにパーティを去り、友達にサラリと、
「あれは、交際に縁がなさそうな男女が行くところだわ」。。という感想を述べていたのだ。。


ああ、あの勘違いしていた過去の自分に、いってやりたい、、


「思い上がるな、まだ20代だからよ!30代、しかも後半になると、いよいよ誰にも(こっちがお断りのような人からも)相手にされなくなるのだ、あんたは!」 




森クン9 お付き合い(36歳記)

パーティで知り合った二人(近藤さん、片山さん)とダメになり、森クンだけになりました。なかなか、いい人と知り合うのは難しいことを悟ったので、森クンとお付き合いをすることにしました。


アパートに誘われていましたが、外で会うことにしました。5月に入り、かなり暖かい日だったので、皇居のまわりを散歩することにしました。


コンビニで食べ物を買い込んで、ピクニックをしました。
森クンとは、ドキドキすることはないけど、楽しく時間をすごすことができる。「この人でいいじゃん、この人にしちゃえ」と自分に言い聞かせながら、いつ切り出そうかタイミングを待っていました。


皇居の周りを歩く時には手をつないでいました。そして、静かな雰囲気のところで、「結婚を視野に入れたお付き合いをお願いします」と思い切っていいました。あえて結婚という言葉をいれました。森クンは了解しました。



その日、彼のアパートに誘われました。
森クンは部屋に入ると、抱きついたり、キスをしたり、浮かれた恋人のようでした。自分はかなり冷静で、「まあ、付き合うっていったんだから、当然か」と、どこか冷めていました。
そして、自然にソファに押し倒されましたが、「あ、あの、そういうことは、婚約してからにしたいんです」と拒否しました。


30代後半の自分。ものすごく慎重な自分がいた。


そうとう真面目でかたい人だと思われただろうな、と。。