アラフォー婚活~回想録ブログ~

いままで結婚を考えたことがなかった自分が35才をすぎて婚活を決意。結婚にいたるのか、一生独身なのか、結果がでるまでの回想録のブログです。

マイケル⑨ 惨敗(36歳記)

マンションにあのモデル女性が泊まる??


ーー心が折れました。


確かに、マイケルのマンションは広くて、ベッドルームが3つあるので、泊まることは不自然ではないです。が、そこで自分も対抗して、「泊まっていい?」という勇気はサラサラなく、さっさと退陣しようという思いでした。


マイケルは、お別れにハグをして、頬にキスをして、「またね」と、笑顔で送り出してくれました。


惨敗。。 


この後、彼女と何もないのかもしれないけど、何かあるかもしれない。


ーーどっと疲れがでました。


こんな事で、いちいち気を揉むのは本当に疲れる。

ーーー自分はこの恋愛ゲームから辞退しよう、と思いました。


そもそも婚活の為に始めたことだし、自分は何をやってるのか。。。


若い人たちの恋愛競争の中に入っていける訳がない。。。それも、みんなかなり恋愛偏差値が高そうだ。


そもそもマイケルとは格差がありすぎて、自分が対等になれるとも思えない。


ーーどんだけ自信ないの、自分。


誰かにときめいての結婚は無理なんだから、と、この時に自分にいいきかせました。。


素敵な人は人気があるのは当たり前。。惨敗だ。。

マイケル⑧ もやもや(36歳記)

マイケルにべったりと寄り添っているヒスパニック系の女性。アメリカ人ということがわかりました。


みんな酔っているし、外国人だから仕方ないという気持ちでした。しかし、楽しげに話しながら、お互いに腰に手をまわしたり、マイケルもまんざらでもなさそうでした。


う〜ん、日本人の彼氏なら完全にアウトだけど、これはどういうことだろうか。。。


その女性と付き合ってるわけじゃないよね。。? ラテン系だから?(ま、自分とも付き合っているわけじゃないし、仕方ないのだけど) モヤモヤとしていると、隣にいた男性が話しかけてきました。スウェーデン人で、イアンの友達のよう。


「トーマスと言います。」優しい笑顔で話しかけてきました。
ーこの人も若そう、20代後半なのかなぁ。みんな若いな、そう思いました。


それから、かなりの数の人たちと話をし、(なぜか)名刺交換もして、楽しくパーティはすぎて行きました。


モデル風の日本人女性の一人は、やはり広告のモデルなどをやっているらしく、とても誇らしげに仕事の話をしていました。


そしてマイケルも彼女を気に入っているようで、彼女に向ける視線がとても気になりました。


終電近くの時間になり、帰ろうとしていると、あの日本人女性が、「終電もうなくなったから、泊まっていい?」とマイケルに言っていました。


そしてマイケルは「Sure」と即答していました。







マイケル⑦ ホームパーティ(36歳記)

マイケルとは、その後チャットやラインで連絡はしていましたが、会っていませんでした。


2週間後、ホームパーティをマイケルのマンションでやるから来て、という誘いを受けました。パーティならたくさんの人がいるし、ちょうどいい機会かも、と思いました。


パーティって、どんな格好でいけばいいのだろう? イメージでは女性はかなりオシャレにドレスアップして行く感じだけど。。。気合いが入っていると思われても嫌だし、、、。 結局カジュアルなワンピースを着て行きました。


マイケルの部屋に行くと、かなりの人たち(30名ほど?)がすでにビールやカクテルを飲みながら、ワイワイとしていました。そのうち半分以上は外国人でした。


ソファに腰掛ける人たち、テーブルの周りに立っている人たち、ベランダにいる人たち、本当にそれぞれが自由に話していて、まるでバーにいるような感じでした。


ちょっと、すごい人で気が引けてしまう。。とにかくマイケルを探さないと。。


日本人の女性も4人程いました。モデルのような風貌の女性もいて、ますます気が引けました。


すると、マイケルの道場で以前会ったことのある男性、イアンが声をかけてくれました。


イアン「久しぶり!元気にしてる?」私「久しぶりです」


とりあえず知っている人に会い、安心してたわいもない話をすることが出来ました。


そしてマイケルを発見すると、笑顔でこちらに近づいて来て、ハグをしました。


マイケル「来てくれてありがとう」笑顔で話しかけてくれましたが、しばらくすると、「楽しんで」と言って、すぐにキッチンに行ってしまいました。


まあ、ホストだから仕方がないよね、いろんな人と話さないといけないし。。。


そう思っていると、一人のヒスパニック系の女性がマイケルにぴったりとくっつき始めました。。。